テクニック 注文住宅

「間取りの教科書」に学ぶ理想の間取りの基本と作り方。重要なのは家事動線と開放感と窓と可変性。

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理想の間取りを作るための基礎知識を学習する

注文住宅を建てる上で、もっとも時間をかけるところの一つが「間取りをどうするか」ではないでしょうか。

建売住宅であれば、理想の間取りに近いものを選ぶ、プランの中から理想に近づけるためにカスタマイズするといった具合になるかと思いますが、完全自由設計の注文住宅なら、基本的には「どんな間取りでも希望に応じて作ることができる」ことになります。

 

自由というのは聞こえが良いですが、自分や家族の納得する間取りを作り上げるには相当の苦労と努力が必要だと思います。

もちろん、間取りに対する知識や情報など、基本的な下地がしっかりしていないと、ハウスメーカーの担当者さんや現場監督さんとも対等に話が出来ませんから、施主側もそれなりの勉強が必要です。

今回は、いつもお世話になっております「群馬で建てる注文住宅 2016年秋冬版」の特集記事「AtoZで全て見せます!間取りの教科書」をテキストに、理想の間取りを作るための基礎知識を身につける学習をしてまいりましょう。

間取りの基本をマスターする

まずは基本を習得することが何より大事。

間取りは、「家の中で快適に暮らせるように考えて作る」ことが基本です。

快適に暮らすといっても、そこで暮らす家族の趣味嗜好、生活スタイル、家族構成などによっても大きく異なるでしょう。

家族がくつろげるか、家事はし易いか、動線はどうか。

さまざまなポイントをおさえつつ、快適空間を想像するための基本を学びます。

①日々の暮らしに密着した家事動線を整える

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家で暮らしていく時に、必ず存在するのが家事です。

炊事、洗濯、掃除。

家事動線を整えることで、その作業効率は飛躍的にアップします。

ポイントは、「家事のための空間をなるべく近づける」ということ。

 

例えば、キッチンと洗濯機のある部屋、洗濯物を干す部屋を並べるだけでも、かなり効率的で時短につながります。

日本の家の場合、洗濯をしたら、その濡れた重い洗濯物を持って、二階に上がりベランダに干すというのがある種一般的になっています。

しかし、できるなら、洗濯物を洗濯機から出したら、となりの部屋に干せれば一番楽チンな訳です。

我が家は、左から、パントリー兼物干し部屋(ウッドデッキ直通)⇒キッチン⇒洗濯室(お風呂)という間取りになっているので、かなり効率的に家事ができます。

 

また、キッチンの横にちょっとした作業スペースなどがあるとこれも便利。

煮物を火にかけつつ、副菜のレシピを検索するとか、ちょっとした縫い物やアイロンがけをするとか。隙間時間の有効活用にはうってつけです。

②開放感と距離感のバランス

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家族間のコミュニケーションを左右する部屋の開放感も間取りの重要ポイント。

「いつも家族の気配が感じられることが理想」として、間仕切りを設けず、開放的な間取りを望む方は多くいますが、「あまりにも開放的すぎてプライバシーがなさすぎた」と後悔する事例も少なくはありません。

何事も「やり過ぎは禁物」ということでしょう。

 

間仕切りや壁を少なくすることで、部屋を広く感じたり、開放感は増しますが、その分、「一人の空間」を確保することは難しくなります。

吹き抜けのあるリビング、部屋が広い、屋根が高いなど空間が大きいと冷暖房効率にも影響を与えるので、その点も見逃せません。

完全にドアや壁で部屋を仕切らなくても、アクセント壁などの配置で「なんとなく小さい空間」を作り出して、広さと開放感、個人空間のバランスを作り出すのもおもしろいでしょう。

③光と風を取り込む窓の配置は超重要ポイント

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窓の役割は、家にとって非常に大きいです。

光を取り入れる採光、風を出し入れする通風。

さらに、家の中と外界をつなぐ扉の役割をする窓は、間取りを決める上で外せないポイントです。

 

大きな窓は明るくて良いですが、場所によってはプライバシーを守れなくなる可能性もあります。

例えば、窓を少し高い位置につけることで、外からのぞかれる心配なしに、光も風も取り込むことができます。

視線を遮断するという意味では、すりガラスも有効的。

どうしても暗くなりがちな玄関などは、ドア横に大きめのすりガラスを入れることで、明るい印象にチェンジできるでしょう。

 

中庭などがある場合は、大きな窓を設置することで、プライバシーを気にせずに光も風も取り込めますし、様々な部屋から中にはにアクセスできるのは移動、コミュニケーションの点でメリットです。

部屋同士の仕切りとしては、窓ガラスより格子状の間仕切りを使う方が良い場合もあります。

ほどよく視線をカットしつつ、光や風はしっかり取り込める。

空間を作り出すアクセントとしても活用できます。

④間取りの自由度を増す可変性

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長く済むことになる家ですから、その間にも環境は変わってきます。

例えば、家を建てた時には赤ちゃんが一人だったのに、十年後には小学生になって自分の部屋が必要になる。

そんな状況を予測しつつ、家を建てる段階で間取りに反映させておくのは重要です。

 

子供部屋であれば、最初は大きな一つの部屋として使い、後から壁を作って二部屋にするという方法がよく使われます。

ドアを2つ用意しておけば、あとはプチリフォームで間仕切りをつけるだけで2つの子ども部屋が完成です。

我が家も、そういった作りになっています。

今は親子3人で川の字になって寝る寝室ですが、将来的には、もう一人子供が増えて、子供たちの部屋になる予定です。

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このように、部屋と部屋を仕切れる「可変扉」を設置しておくことで、普段は小さめのリビングもお客様が来るときだけ「可変扉」を開けて広くするなどの柔軟な間取りづくりができるようになります。

自分で間取りを考えてみよう

テキストには、お弁当箱を作るイメージで、理想の間取りを自分の手で描いてみようとすすめていますので、紹介します。

①まずはおおまかにそれぞれのゾーンを決める

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大きな箱の中のどの部分がどういった機能を持つかを大まかに分けます。

こちらは注文住宅の1階部分と仮定して、上を水回り、下をリビング・ダイニングなどのパブリックスペースとしました。

このゾーンの切り分けを「ゾーニング」といいます。

②ゾーンの中身をどのようにするか頭を悩ませる

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次に、間仕切りしたゾーンの中身を考えます。

とても悩みどころです。

水回りの基本としては、バス、トイレ、脱衣所、キッチンがあるでしょう。

パブリックゾーンには、リビング・ダイニングや一段上がった和室などが考えられます。

③作った間取りの導線やゾーンのつながりを確認する

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家の間取りづくりで重要な動線のチェックです。

実際に出来上がった部屋をイメージしながら、図面の上を歩いてみましょう。

吹き抜けやロフトなど、上下の関係も意識しながらやってみることをおすすめします。

歩いてみた感想を吟味して、壁の位置や広さなどを調整すれば完成です。

 

自分の理想の間取りがなんとなく出来上がったら、それをプロのハウスメーカーに清書してもらいましょう。

理想の間取りは実現できるか?比較検討してみるとわかりやすい

理想の間取りがなんとなく出来上がったら、その間取りの実現性や費用について、具体的に考えてみたいものです。

そのために「同一の間取り希望、予算などを伝えて間取りを含めたプランを作成してもらい、その内容を比較する」というものです。

いわゆる「相見積もり」の典型的な形ですが、同じ基準でそれぞれの提案を比較し、優劣をつけるにはこの方法がベストです。

 

この手法を効率よく行うには、インターネット申し込みによる一括資料請求が有効的です。そういったサービスの中でも、家を建てたい人の希望に沿った完全オリジナルのプランを作ってくれるのがタウンライフ家づくりです。

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一戸建て注文住宅の無料一括資料請求サービス「タウンライフ家づくり」の驚くべきところは、「あんな家が建てたい!こんな家にしたい!」という要望を伝えると、希望するハウスメーカー(地域ごとに自由に選択可能)にその情報を伝えてくれ、ハウスメーカーが資料請求をした方専用にオリジナルの「間取りプラン、注文住宅費用の資金計画書、土地探し情報」をまとめた資料を送ってくれること。

 

 

一戸建て注文住宅を建てたいと思っている方は、ある程度、希望の家の概要を家族で話し合いまとめてから「タウンライフ家づくり」を利用してみることをおすすめします。

自分が住んでいる、家を建てたい土地ごとに、希望するハウスメーカーを選んで資料請求できるので、非常に使い勝手が良いです。

幸せ一戸建て計画を、この資料請求から始めてみましょう!

 

 

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