新築注文住宅の間取りは、家の住みやすさを決める最重要ポイントですので、絶対に失敗できません!
しかし、家を建てるのはたいていの人が初めて。間取りづくりはとても難しく、考えることも多いので、スムーズにうまくいくはずがないのです。だから格言のように「家は2〜3回建てて初めて納得できるものができる」と言われてしまうのでしょうね。
成功への近道は「失敗から学ぶこと」です。
この記事では、実際に一戸建て注文住宅を新築で建てた先輩たちから「我が家の間取り、これが失敗だった!」という実例をご提供いただきます。
それを元にして、これから理想の家を建てようと思っている皆さんには「間取りの失敗例と成功するための対策」をしっかり学んでいただきたいと思います。
テキストは、雑誌「群馬の注文住宅2016夏秋号」です。
間取りの失敗例①コンセントやスイッチなど電気配線の位置が悪くて使いづらい
地味な部分ですが、コンセントやスイッチなど日常的にかなりの頻度で使う部分ですので、この使い勝手や位置が悪いと、そのまま「生活のしづらさ」に直結してしまいます。
- 照明のスイッチが開けたドアの裏側にあって、スイッチを操作できない
- 玄関の照明スイッチが遠くて、靴を履くと消せない
- ウォークインクローゼットにコンセントをつけ忘れ、掃除をするのに延長コードが必要
これは実際の新築一戸建て住宅であった失敗例。「まさか、そんなアホな!」と思えるようなちょっと笑ってしまうような失敗ですが、住んでいる当人にとっては非常に大きな問題です。
- 寝室の照明スイッチがドアの横にしかない
これもよくある失敗。いざ寝ようと思って電気を消したいのに、ベッドから出て歩いていかないといけないということですね。しかし、昨今のLED照明はたいていリモコンがついていますので、それで問題解決になるかもしれません。
- キッチンの収納棚にもコンセントが欲しかった
これも意外と見逃しがちなポイントです。キッチンでは、多くの電気を使う調理器具を利用しますので、コンセントはたくさんあった方が便利。しかも、床に近い位置ではなく、目線の近くくらいの高い位置にあると便利です。
我が家も収納棚の上にコンセントがありますので、コーヒーメーカーや炊飯器、電気ポッド、ブレンダーなどを利用します。
【成功する間取り】コンセントはフロアより少し高い位置に設置するべし!
我が家はすべてのコンセントが、フロアより少し高い位置に設置してあります。
例えば掃除機のコンセントを差し込む時に、フロアに近い位置にコンセントがあるより、上についていた方がかがまずに入れることができるので、便利です。また、下にものをおいても隠れないという利点もあります。室内で犬などペットを飼っている場合も、いたずらされにくいなどのメリットがあるかと思います。
コンセントは、当たり前のようについているものと考えがちですが、自分たちの生活スタイルや動線に合わせて、的確に設置するべきです。ポイントは数と場所。
間取り図を見ながら、どこにどうやって家電を置くか、どこでどんな作業をするか(パソコンを使う場所には当然コンセントが必要)、どういう風に生活するかなどといった「生活動線」をしっかりと把握した上で、コンセントの設置場所を決めましょう。
家具の位置や配置を決めてから、コンセントの位置を考えるというのも一つの方法。玄関など、荷物を持って通るような場所はセンサーを取り付けて、自動で電気が点いたり消えたりする方式を活用するという手もあります。
- 家電を使う予定の場所に必要な数のコンセントがある?
- 掃除機をかけるとき、コンセントの抜き差しが少なくて済む?
- 帰宅時や就寝時などの生活動線上に照明スイッチがある?
- 開けたドアの裏に照明スイッチが隠れてしまう箇所はない?
間取りの失敗例②収納スペースの作り方が悪くて、うまく活用できない
新築一戸建てを建てるとなると、人が暮らす部分だけに意識が行ってしまい生活のためには絶対必要な「収納スペース」を充実させることを忘れてしまう場合があります。
収納スペースを機能的に設置することで、家の中をすっきりと片付けることができ、結果的には生活の利便性や質の向上につながるのです。
- クローゼットを二段にしたら、下の段が低すぎて服が床についてしまう
- 壁面収納を作りすぎて、他の家具や家電を壁に寄せて置けなくなった
- 何も考えず大きな納戸を作ったら、床に物を置くだけで活用できず
- パントリーをキッチンから離れた場所に作ったら使い勝手が悪い
といった収納に関する間取りの失敗例が紹介されています。
クローゼットの中を二段にするのは、スペースの有効活用という点では大きなポイントです。しかし、ここでも「クローゼットに何を入れるか」という部分をしっかりとプランニングの段階から考えておけば、高さを調整するなどの措置を取って、スペースを有効に使えたことでしょう。
壁面に作り付けの収納を作っておくと、収納力は抜群に高まりますし、家具を買わなくて良いというメリットもあります。
ただ、何事も「過ぎる」のは得策ではありません。すべてのモノを収納にしまうとは限りませんので、部屋に置く家電や家具などをよく考えた上で、壁や窓などもバランス良く部屋の中に配置するのがベストでしょう。
最近の一戸建て住宅は、間取りプランの中にたいてい大きな納戸やウォークインクローゼットが含まれています。
和風住宅が洋風住宅になり、畳や押し入れがなくなって、こういった大容量クローゼットが増えた訳ですが、ただ広いだけのスペースでは有効活用は難しいでしょう。棚やハンガーをかける場所など、クローゼットの中も使い勝手が良いようにカスタマイズするべきです。
人気の玄関収納に関する失敗例
私もオススメしている収納スペースが玄関脇に設置された「玄関収納」。そのまま家の中に入れるウォークスルータイプなどもありますが、散らかりがちな玄関内をきれいに整えるという意味では、とても価値のある収納スペースです。
せっかくウォークインの玄関収納を作っても、十分なスペースがないとモノが取り出しにくい、しまいにくいなど逆に不便になってしまいます。
また、靴などを置く関係で玄関収納は換気が一つのポイント。窓や換気口を作って、臭いがこもらないようにしましょう。
【成功する間取り】収納で失敗しないための必須チェックポイント
収納に関して、失敗をしないために紹介されているチェックポイントはこちら。
- 収納内部の高さ・幅・奥行きは、収納したいモノに合っている?
- モノを使う場所の近くに、それを収納するスペースがある?
- よく使う、よく出し入れするモノは届きやすい場所に収納できる?
- 家族が増える場合など、収納には現在の住まい以上にゆとりがある?
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間取りの失敗例③部屋の広さ設定を間違えてしまった
新築一戸建ての間取りを決める上で、重要かつ難しいのが各部屋の広さをどのようにするか。
実際に住んで見ることはできず、まさに机上の空論で間取りを決める訳ですから、慎重に進めていく必要があります。それでも、部屋の広さに関する失敗は後を絶たないのですが...
- バルコニーの奥行きが狭すぎて、使いづらい
- キッチンをゆとりを持って広くしたら、ダイニングやリビングが狭くなった
- 部屋を広くしたいと玄関を狭くしたら、閉塞感漂う暗い玄関になってしまった
これは実際の新築一戸建てであった失敗例。
バルコニーは、洗濯物を干すのがメインになると思います。特別に広いバルコニーを作ったという場合以外、あまりそこにイスを置いてくつろぐという人も少ないでしょう。
だとするとおまけ程度で良いと考えてしまうと、後々後悔することになるかも知れません。やはり、ある程度自由に動ける、余裕のあるスペースというのは必要でしょう。
家を建てる時には、誰もがそろぞれ持っている「こだわりポイント」があります。
料理の好きな奥様でしたら、「キッチンを充実させたい」と思うことでしょう。しかし「充実している」のと「広い」のは必ずしもイコールでは結べません。全体のバランスや使い方に応じて、その部屋にとってベストの大きさというのがあります。
例えば、キッチンであれば、例えば奥様と娘さんが二人で並んで料理ができるくらいのスペースがありつつ、ちょっと手を伸ばせばいろいろな道具に手が届くコンパクトさも必要です。
延べ床面積は決まっていますので、その範囲内で各部屋の大きさを決めていくことになります。一つの部屋を大きくしたら、別の部屋が小さくなるのは当然のこと。家や部屋はとにかく「バランス」が大事です。
極端に大きい、小さいというのは、場合によっては大きく住み心地を損なう場合があります。家具や家電の大きさや数、位置はもちろん、テーブルのイスを引いても人が通れるだけのスペースがあるかどうかなど、「実際に住んだ場合を想定したプランニング」が重要になるでしょう。
引き戸の間仕切りを使って、広い部屋や小さい部屋など用途に合わせて変化するような部屋を用意しておいたり、将来は簡単なリフォームで部屋を分けて子ども部屋を作れたりといった工夫を施しておくのも重要です。
【事例】風が通り抜けて寒すぎる吹き抜けリビングの失敗
よくある間取りの失敗例がリビングの吹き抜け。確かに開放感はありますし、天窓などから差し込む光は部屋を明るくしてくれます。
しかしデメリットとしてはその反対に、暖房効率が悪くなったり、二階のスペースが狭くなってしまったりと、必ずしも「絶対にリビング吹き抜けが良い」訳ではありません。
この辺りは好みになりますし、優先順位の問題です。「絶対にリビングは吹き抜けが良い」という人は、リビング吹き抜けのデメリットもしっかり考慮した上でそれを実現すれば、後で後悔することもないでしょう。
【成功する間取り】部屋の広さで失敗しないためのチェックポイント
部屋の広さに関して、失敗しないために紹介されているチェックポイントは以下の通り。ご自身の家の間取り図を見ながら確認してください。
- 置く予定の家具を図面に描き込んだとき、周辺にゆとりがある?
- 人と人がすれ違うことの多い部分は最低でも90cmの幅がある?
- 引き戸の開け閉めなどにより、広さを変えられる部屋がある?
- 将来の家族の変化などに合わせて、部屋の広さは変えやすい?
間取りの失敗例④陽当り・気温・湿度など環境の問題
陽当りや風、湿度など気候に関する問題は、目に見えないものですが、快適に生活できるかを左右する大きなポイントです。
日本は四季によって大きく気候や条件が変動しますので、非常に対策が難しいのは確かですが、様々な場面を想定して、新たに建てる家のプランに含めておくことが重要です。
- 窓を大きくしたが隣家の塀で何も見えない。しかも冷気が伝わって寒い。
- 朝日を浴びながら朝食をとダイニングの東に窓を作ったがまぶしすぎる
- 北向き玄関で道路に面していたので窓を作らなかったら、暗くジメッとしている
これは実際の一戸建て住宅であった事例。
【間取りの見直し】窓の冷気はグッズでシャットアウト
最近は、あまり窓のない家というのもよく見かけますが、やはり通風や陽当りのことを考えると、リビングなどには大きな窓を付けたくなりますよね。しかし、窓をつける位置や方角は、しっかりと考えておかねばなりません。
目の前が塀で、光も風も通らないというのでは、窓を作る意味はあまりありません。また、建てた当初は何もなくても、後から建物が建つかも知れませんので、そういった未来の変化についても考慮しておく必要があります。
我が家もかなり大きな窓がいくつもあるので、確かに冬は寒いです。そのため、断熱シートやボードなどを使って、極力、外の冷気が室内に入ってこないように工夫をしています。
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非常にコストとしては安価な対策ですが、実はこのアナログな手法が効果てきめんです。やるのとやらないのでは大きな違いですので、冬の窓からの寒さでお悩みの方はぜひ試してみてください。
窓の重要ポイントは「光と風」
窓をつける一番のポイントは、光と風です。すなわち、外からの光を室内に入れて、明るくすること。そして、外からの風通しを良くして、家の中の気温や湿度を自然の力で調整すること。
やはり、朝の陽光や昼下がりの心地良い風を家の中で感じられるのは実に気持ちが良いものです。それが、ついに手に入れた理想のマイホームでとなれば、喜びは格別でしょう。
窓は外と家の中をつなぐものですが、中から外が見えるということは、外からも中が見えるということです。窓を多くすることで、プライバシーを守れなくなるということも考えられますので、周囲の状況をよく見て、窓の設置や家の中のドアの位置なども考慮する必要があります。
窓を開けたら、向かいの家の窓とぴったり位置があっていて、鉢合わせになって気まずいなんてことになると、その窓はなかなか開けづらくなってしまいます。
リビング階段は、間取りの失敗例になりやすい
おしゃれなリビング階段は、人気プランの一つです。必ずリビングを通って2階に行くことになるというのは、メリットでもありデメリットでもあるでしょうが、リビング階段にすることで階段を設置するためのスペースが削減できるというのは間取りを作る上ではメリットになります。
しかし、ここで浮上するのが「リビング階段は冬寒い」という問題。リビング階段はまさに2階の廊下やフロアとリビングを仕切りなしにつなぐものですので、空気の流れは止まることがありません。
二階の冷気はどんどん下に降りてきますし、逆にリビングの暖気はどんどん二階に逃げてしまいます。構造によってはリビング階段の入り口にドアをつけたりといった対策も必要でしょう。
リビング階段の失敗対策は、後付のロールスクリーンが便利
我が家もダイニング部分に階段がある、いわゆるダイニング階段です。冬は確かに足元がひんやりします。今更ドアを付けるのも大変なので、もっと手軽な対策としてロールスクリーンを付けてみました。
こんな感じだった階段が、
こうなります。
色は妻の好みでオレンジにしました。部屋の雰囲気も明るくなるので、良かったです。効果は抜群で、寒さ対策としては抜群でした。
夏もカーテンを締めてクーラーをつけています。また、二階で子供が寝ている時は、カーテンを降ろしておくことで、下の音が聞こえないようにすることも出来ています。
なかなか役に立つロールカーテンですが、値段は10000円ほどで、自分で取付も簡単にできます。リビング階段の冷気で悩んでいる方は、ぜひ一度試してみてください。
【間取りの成功ポイント】陽当り・気温・湿度で失敗しないためのチェックポイント
陽当りや気温、湿度に関して、失敗しないために紹介されているチェックポイントは以下の通り。
- 目の入る方角や時間はその部屋での家族の過ごし方にあっているか?
- 視線を遮りつつ光も取り入れたいなど、要望に合った形状の窓を選んでいる?
- 明るさ、断熱性、長めなど、優先順位に沿った大きさの窓を選んでいる?
- 風が入ってくる窓の対角線上に風がぬけるための窓がある?
間取りの失敗⑤生活動線・家事動線がうまくいっていない
その家に住む家族が普段生活する上での基本的な動き、よくする移動の流れのことを「生活動線」といいますが、その生活動線がスムーズでないと、暮らしにくい家になってしまいます。生活動線や家事動線は、間取りを考える上では最重要ポイントの一つ。
これは失敗が許されませんが、やはり失敗してしまう人はいる訳で...
- キッチンの隣が浴室・洗面所なのに直接行くドアがない
- 書斎が玄関から一番遠い2階奥のため、忘れ物をすると大変
- 廊下に洗面室とトイレを並べたら、朝、大渋滞に
- 対面キッチンにしたら、回りこんで移動するのが面倒
キッチンのすぐとなりに浴室や脱衣所を作るのは、家事動線の観点からすれば非常に有効的ですが、ドアを付けなかったのは大きな失敗です。
確かに、水回りを一箇所にまとめてはあるものの、キッチンから一度廊下に出なければ脱衣所に行けないという間取りは少なくありません。
住宅チラシなどにある建売の間取りを見てみると、本当にそういった「どうして?」と思うようなプランが当たり前のように販売されています。家事動線はシンプルに一直線で済んだ方が間違いなく良いもの。ここはドアをつけるべきでした。
我が家も失敗しています。
僕が書斎や仕事部屋として使っている部屋は、2階の奥にありますが、宅急便が届いたり、回覧板が届いたり。来客があった時には、ダッシュで階段を駆け下り、1階にあるインターフォンに出なければなりません。非常に大変です。
余裕ができたら、二階の子機でインターフォンに出られるグッズを導入しようかと思案中です。
もうひとつの失敗は、キッチンの近くに勝手口がないこと。ゴミ捨ての日まで、家に保管しておくゴミはよく家の裏などにポリバケツを置いて一時保管したりしますが、勝手口がないのでそれができないのです。仕方なく、玄関ポーチの脇にケースを置いて、そこにゴミ袋を一時保管するようにしています。
- 2階リビングの奥に浴室を作ったら、子供が泥だらけで帰ってきてあたり一面どろんこ
これはおそらく、間取りをプランニングしていた時にはまったく考慮していなかった事態でしょう。よく考えれば分かることですが、家を建てた時にはお子さんもまだ小さく、こんなことになるとは思わなかったというのが正直なところだと思います。
家は10年20年と長きに渡って住み続けるものですから、その間には様々な変化があります。僕たち親は段々と年を取り、子どもたちは成長していく。その変化によって、生活スタイルや動線も当然変わってきます。
もちろん、家を建てる時に未来のすべてを見通して対策を施しておくことは不可能ですが、しっかりと将来にも想いを巡らせて、計画を立てておくことも重要です。
【間取りの成功ポイント】生活動線・家事動線で失敗しないためのチェックポイント
動線に関して、間取りで失敗しないために紹介されているチェックポイントは以下の通りです。
- 寝室とトイレなど、よく行き来する場所は使いやすい動線になっている?
- 洗濯機⇒物干し⇒衣類収納など家事動線を短くする工夫がある?
- トイレや洗面室など家族の動線が集中して混雑していることろはない?
- 来客中の家族のプライバシーが守られるような動線の工夫があるか?
未来はあくまでも未確定ですので、あまり先のことばかり考えていても仕方がないですが、「ああ、あの時ちゃんとやっていれば」と後悔をしないように間取りプランをブラッシュアップしていきましょう。
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まとめ:新築一戸建ての間取りは失敗例から学ぶことで修正可能!
基本的に新築い戸建てを建てる時に目にする資料などは、「この機能が良い!」「この間取りが最高!」「この設備が良かった」など「成功例や将来への疑いなき希望」である場合が多いですが、間取りの失敗例から学ぶことは非常に多いです。
例えば、ハウスメーカーのカタログに出ているモデルプランはどれも成功例のように思えますが、「自分たちの理想の生活スタイル」に当てはめてみると、意外と「失敗ポイントが残されている」ことに気が付きます。
最近は、様々な事例集として「家づくりで失敗しないための失敗談紹介と改善ポイント」を資料としてまとめているハウスメーカーもありますので、ぜひぜひ参考にしましょう。
今すぐ簡単にできる「無料カタログ取り寄せ方法」は、こちらの記事にまとめてあります。
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注文住宅を建てるなら、まずはライフルホームズでハウスメーカーのカタログ比較。研究して知識を増やすべし!
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誰もが最高に理想的なマイホームを手に入れたいと思っているはずですが、実際は間取りで失敗をして「ああ、こうしておけば」と小さな後悔をしている人がたくさんいるのです。
確かに、人生に一度きりのマイホーム建設で完璧なものを作り上げるというのはなかなか難しいミッションでしょう。それでも、家をせっかく作るのだから、出来る限り理想に近い、パーフェクトハウスを目指して頑張るのが家づくりというものです。
新築一戸建てを作った多くの先輩方が涙を飲んで話してくれた失敗談を無駄にせず、反面教師としてよく勉強して、自分たちの家づくりに活かしていきましょう。