一戸建て住宅によるマイホーム建設を企もうか企まないか考え中のわが家は、ただ今、ハウスメーカーを物色中。
都合の良いことに、近所で横尾材木店のモデルハウス見学会があったので、息子をベビーカーに乗せ、散歩がてら行ってきた。
埼玉県熊谷市の籠原駅前徒歩5分。始発が止まることから、大宮や都内へのアクセスも良く、広大な住宅街が広がっている地域に建てられた新しい建売住宅のモデルハウスである。
横尾材木店の評判を探りに、熊谷市籠原駅前のモデルハウスへ
訪れたモデルハウスは横尾材木店のハッピーウッドシリーズに趣味性をプラスした「プラスワンシリーズ」の一つであるスカイバルコニーのある家。
通常の二階建て住宅の上に、スカイバルコニーとよばれるプライベート空間が広がる仕様だ。
間取りは4LDKで総面積が32坪程度
間取りはこちら。
玄関を入るとリビングがあり、正面に対面式のキッチン。右手に和室があり、奥の扉を開けると階段、トイレ、バスルームがある。
階段を上がると広めのウォークインクローゼットがついた主寝室がある。廊下の途中にガラス窓がついていて、インナーバルコニーに出られるようになっている。洗濯物を持って階段を上がり、ここに一度おろして、干すわけだ。
廊下の奥には、子ども部屋が二つ。
廊下は、やはり少し狭い印象。部屋を大きくしてあるためか、少々、圧迫感を感じる。
そしてバルコニーの向かいには、もう一つ階段があり、そこを登って行くとスカイバルコニーに到達する。
意外と使える屋上スペース:スカイバルコニー
階段を登っていく。以外に急なので、年をとってからが少々心配だ。
スカイバルコニーの入り口、扉の向こうに天空のお庭が待っている。
これがスカイバルコニーの全貌である。わりとしっかりしたテーブルと椅子を家族分置いても、まだ余裕がある広々スペースだ。
2階建て住宅の上にあるスペースなので、すこぶる見晴らしが良い。
天気の割りと良い日に、ここでノンアルコールビールでも飲みながら(小生は下戸である)、居眠りでもしたら、それはもうのんびりと出来そうな気がしないでもない。
これだけ広いとバーベキューをしたくなってしまうが、煙や匂いや騒音がちょっと心配だ。
軽くサッカーの練習ができるくらいのスペースがあり、アイデア次第でいろいろなことが出来そうな可能性を秘めているスペースである。
これ自体は、とても気に入ったが、今はきれいなこのスペースが長年風雨にさらされるとどのようになるのかが、怖くもある。
まとめ:間取りも設備も標準的な家。使い勝手は良いが、廊下の狭さが気になる
今回、見学した家の印象は、夫婦と子ども二人が暮らすのには最適な、本当に標準的なモデルハウスの見本のようなモデルハウス。
確かに、注文住宅のような個性はないかも知れないが、一級建築士の友人が「一番暮らしやすいのは、モデルハウスみたいなふつーの家なのよ」と語っていたので、これはこれでありなのだろう。
気になるのは、廊下。
限られた敷地の中に、しっかりと広さを確保した部屋を配置しているので、どうも廊下の幅が狭いように感じた。
実際に暮らして、慣れてしまえば気にならないのかもしれないけどね。
群馬・埼玉地域でもう一つ気になるハウスメーカー「富士住建」のリサーチ記事も合わせてご覧あれ。
合わせて読みたい