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壁付けキッチンの間取りを紹介【無印良品の家】広々LDKと調理のしやすさが魅力

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壁付けキッチンの間取りを紹介【無印良品の家】広々LDKと調理のしやすさが魅力

キッチンをどういうレイアウトにするかは、家づくりの中で奥様が一番こだわる部分かもしれません。
対面キッチンやアイランドがキッチンが主流ですが、昔ながらの「壁付けキッチン」も実は密かな人気です。

この記事では、壁付けキッチンの理想的な間取りの1つともいえる「無印良品の木の家」の間取りをサンプルに、壁付けキッチンのメリットや設置のポイントなどを確認しましょう。

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壁付けキッチンの間取り「無印良品・木の家」をご紹介

知っている人なら知っている、雑貨で有名な無印良品の家。静岡県浜松市にある無印良品のモデルハウス「木の家」は、対面キッチンが採用された開放的な間取りと、四角いモダンな外観が特徴です。

壁付けキッチンの間取り「無印良品・木の家」

<参照>無印良品

木造2階建て、延床面積が81.97m²(24.78坪)ということですから、平均的な2階建てが35坪くらいとして、少し小さいくらいのお家です。

四角いキューブ型の外観。エントランスの脇には、低い位置にウッドデッキが伸びていて、庭につながっています。
玄関には明り取りの窓付き、入ってすぐが広いLDK。
ウッドデッキと庭に面したリビング、そして壁付けキッチンとダイニング。

もしキッチンが、対面式やアイランド式だと、その分スペースをとりますので、当然ダイニングとリビングは狭くなりますが、壁付けキッチンにしたこととで、そのデメリットを完全にカバーしています。
リビング部分は吹き抜けなので、開放感抜群。

LDKを生活の中心として1階には洗面室、浴室の水回り。
2階に上がってフリースペースと一体になった子ども部屋、完全にドアで間仕切りするのではなく、ゆるやかにつながった主寝室と、吹き抜けも含めて全体が1つの空間になるよう考えれられた間取りになっています。

このコンセプトは、人によって好き嫌いがあると思いますが、注目すべきは「壁付けキッチン」を採用した1階部分です。
1階床面積 46.37m²(14.02坪)と決して広くはないですが、壁付けキッチンと吹き抜け、そして庭へと続く大開口サッシなどを組み合わせることで、より広く感じられるスペースを作ることができるのです。

 

壁付けキッチンの間取りを作る上で気をつけるポイント

壁付けキッチンの間取りを作る上で気をつけるポイント

壁付けキッチンを採用するメリットは以下の通りです。

移動が横だけに限定されるので調理に無駄がない

対面キッチンの場合、あっちへ行って、こっちへ行ってと調理中動き回ることが何かと多いですが、壁付けキッチンの場合、基本的に横並びにすべての器具がそれっていますので、移動が少なく非常にスムーズに調理ができます。
キッチン横にパントリーなども設置しておけば、さらに利便性は上がるでしょう。
また、調理器具の並びですが、①冷蔵庫②シンク③調理台④コンロの順番は守りましょう。①食材を出す②洗う③切る④調理するがスムーズにできる黄金パターンの並べ方です。

LDKを広くできる

対面キッチンやアイランドキッチンのように、「キッチンのためだけのスペース」が少なくなり、かつかさばるキッチンは半ば壁に吸収合体されるような形になりますので、全体的にLDKが広く利用できるようになります。
狭小住宅など、面積があまり大きくない家を建てる場合は、採用する価値が大きくなるでしょう。

壁をうまく利用できる(棚や窓など)

壁付けキッチンは壁にそってコンロやシンクなどが並んでいますので、目の前はすべて壁です。それを活用して、棚を作って調味料を置いたり、フックをつけてお鍋をかけたりと「すぐに手が届く位置」に必要なものを収納しやすくなります。
対面キッチンですと、基本的には目の前は素通しでダイニングとリビングが見えるようになっていますので、使える壁は少なくなってしまいます。また、窓を付けて、換気に使ったり、外の景色を眺めながら調理をしたりといった工夫も可能です。

料理置き場、作業場、目隠しになるダイニングテーブル・カウンターテーブルを上手に使おう

料理置き場、作業場、目隠しになるダイニングテーブル・カウンターテーブルを上手に使おう

壁付けキッチンのメリットをフル活用するためには、キッチンの前に置く「ダイニングテーブルもしくはカウンターテーブル」が大きなポイントになります。

ダイニングテーブルを置くパターン

壁付けキッチンの前にダイニングテーブルを置いておけば、そのままそこが食卓になるので、すぐ配膳が出来ます。
準備も後片付けもらくらく。他にもタブレットでレシピをチェックしたり、朝の忙しい時間に子どもの連絡帳に記入をしたり、趣味のパン作りをしたりと活用法は様々。

カウンターテーブルを置くパターン

食事をするテーブルは別のところ(例えばリビング)に設置し、キッチンの前にはカウンターにもなるような作業テーブルを置くこともできます。
今は通販などでも、キャスターがついて移動が簡単にできて、棚や収納スペースも充実しているカウンターテーブルが格安で売っていますね。
小物を置いたり、出来上がった料理を並べておく他、スツールを置いておけば、ちょっとした作業もできますし、対面で家族とお茶を飲んだり、話をしながら料理をしたりといったことも可能です。

こういった「キッチン前のテーブル」は、壁付けキッチンのデメリットでもある「キッチンの中身が丸見え」という点をカバーしてくれる目隠しという意味でも重要です。

以上、壁付けキッチンの間取り解説でした!

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まとめ/対面式だから「リビングで遊ぶ子どもに目が届きやすい」なんてことはない

対面式キッチンの場合、「料理中もお子様に目が届きやすい」というのが決まり文句ですが、実際に対面キッチンを使ってみれば、そんなことはないと気が付きます。
この世の主婦は、みんな忙しいんです。時間にたっぷり余裕があって、「さあ、今日は何にしようかしら」なんてレシピ本を開くことはありません。

時間に追われながら必至に料理を作っている時に、余裕を持って「子どもたちの様子を見る」なんてこたあないのです。
だいたい、兄弟のどちらかが泣き出して、仕方なく「何やってんの?」と声をかけるのが常です。

壁付けキッチンでリビングに背を向けていようとも、子どもたちの様子はやろうと思えばしっかりチェックできます。
何の問題もありません。

対面型キッチンは、「扉をつけて子どもが入らないようにできる」と親は考えますが、そんなものが役に立つのは本当に幼児の時だけです。歩くようになれば、「キッチンに入らないから安全」とは言えませんし、さらに大きくなれば、扉のカギもあけてしまいます。

ですから、対面だろうと壁付けだろうと「危険なものは排除して、子どもの安全に気をつける」対策は、必ずしなくてはなりません。
「壁付けだからより危険」ということはないのです。

私の実家は古いので完全な壁つけ式ですが、対面式と違って横移動だけで調理が進むので、非常に作業がしやすいと感じます。

ぜひ、既成概念や流行にとらわれず、「壁つけキッチンの間取り」も1つの選択肢として検討してみてください。

 

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