二世帯住宅 間取りプラン

【60坪】二世帯住宅の間取りプラン4種類。玄関分けた独立タイプが主流

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【60坪】二世帯住宅の間取りプラン4種類。玄関分けた独立タイプが主流

二世帯住宅の一戸建て住宅を建てる上で、建物の面積が広ければ広いほど、それぞれの世帯の居住空間を大きくとることができます。

60坪の二世帯住宅の場合、玄関ホールを世帯別に分けた「同一建物内独立タイプ」が主流です。

各ハウスメーカーが実際に建てた、またはプランニングした2階建て、3階建ての「60坪の二世帯住宅間取りプラン」を見てみましょう。

理想の二世帯間取りを作ってみる!

 

60坪の二世帯住宅間取り①広い屋上で子ども達が遊べる2階建て【大和ハウス】

60坪の二世帯住宅間取り①広い屋上で子ども達が遊べる2階建て【大和ハウス】
60坪の二世帯住宅間取り①広い屋上で子ども達が遊べる2階建て【大和ハウス】
60坪の二世帯住宅間取り①広い屋上で子ども達が遊べる2階建て【大和ハウス】

【参照】大和ハウス(カタログ取り寄せはこちらから)

大和ハウスが得意とする「天井の高い家」で圧迫感を感じない空間が広がる2階建て。
夫婦+子ども3人+おばあちゃんの6人家族が住まう60坪の二世帯住宅です。
敷地面積:215.25m2(65.11坪)
延床面積:202.12m2(61.14坪)

玄関が別れた「同一建物内独立タイプ」ですが、それぞれの玄関ホールは内部ドアでつながっているので、行き来は自由にできます。

1階半分はおばあちゃんの生活スペース。
リビングダイニングと寝室、バス・トイレが独立して設置されています。
夫婦と子どものメイン空間は2階ですが、1階の中央部にある和室が家族全員の団らんスポット。
備え付けの掘りごたつを用意して、3世代がゆったり過ごせる空間となっています。和室からは広いウッドデッキ、そして庭へと出られるので、子どもたちとおばあちゃんが交流するにはぴったりです。

庭とは別に広い屋上スペースがあるのが大きな特徴。
水も扱えるので、夏場はプールや花火鑑賞、バーベキューなど「おうちレジャー」が楽しめます。

2階のリビングには小上がりのタタミスペースを設け、子どもの遊び場、昼寝場としても活用。
子ども部屋はとりあえず大きな一つの部屋になっていますが、ドアを複数取り付けて、将来は仕切りができるように準備がしてあります。

60坪の二世帯住宅間取り②それぞれの世帯でこだわりのキッチンを取り入れた三世代住宅【トヨタホーム】

60坪の二世帯住宅間取り②それぞれの世帯でこだわりのキッチンを取り入れた三世代住宅【トヨタホーム】
60坪の二世帯住宅間取り②それぞれの世帯でこだわりのキッチンを取り入れた三世代住宅【トヨタホーム】

【参照】トヨタホーム(カタログ取り寄せはこちらから)

親・子・孫の3世代7人で暮らす60坪の二世帯住宅。

玄関は分けてあり、ホールにつけられた内ドアで行き来は自由。
「つながる・つながらない」をその時の状態に応じて決められるようになっています。

1階はシニア世代の居宅。
広々としたLDKの横にはタタミルーム、さらにその奥に続く和室と人繋がりにすることで、来客や冠婚葬祭などにも対応できる広々とした和空間が出来上がります。

2階は子ども夫婦と孫の居宅。
生活動線の中央にLDKを配置し、2階にもタタミコーナーを設定。
子ども部屋は将来2部屋に分けられるような仕様に。
主寝室には広めのウォークインクローゼットとご主人用の書斎も隣接しています。

注目ポイントは、各階のキッチン。
1階はリビングの様子は見渡せるけれど、リビングからは手元が隠れて見えない対面式のカウンタータイプ。
2階は開放的で回遊性の高いオープンキッチンタイプ。
それぞれの奥様の要望に応じて、好みのキッチンに仕上がっています

60坪の二世帯住宅間取り③親世帯+夫婦+子ども一人家庭のゆったり暮らす独立タイプ【トヨタホーム】

60坪の二世帯住宅間取り③親世帯+夫婦+子ども一人家庭のゆったり暮らす独立タイプ【トヨタホーム】
60坪の二世帯住宅間取り③親世帯+夫婦+子ども一人家庭のゆったり暮らす独立タイプ【トヨタホーム】

【参照】トヨタホーム(カタログ取り寄せはこちらから)

晩婚化なども進み、「夫婦+子供一人」という3人家族も増えています。
そんなご家族がご両親と同居するための二世帯住宅を建てるとしたら...こんな間取りプランはいかがでしょうか。

玄関は独立タイプで1階を親世代。2階を子ども世代が利用します。
玄関ホールは隣接させず、その間にマルチスペースを設けることで、各世代の家をやんわりとうなげる役割を果たします。

1階はLDKを中心に生活動線を重視、それぞれの部屋へのアクセスをしやすくすることで、暮らしの快適度を上げます。
主寝室とは別に和室を設け、来客はもちろん、LDKとはまた別のリラックススペースとして、様々な用途に活用できます。

2階は3人暮らしがしやすくコンパクトに。
LDKにはタタミスペースを設け、子どもの遊び場、昼寝場はもちろん、家事を片付けるユーティリティースペースとしても活用。
子ども部屋、主寝室などどこからでもバルコニーに出られるようになっており、採光、通風の面でも活躍してくれるでしょう。

60坪の二世帯住宅間取り④居住性を重視した建物内完全分離型の3階建て【ミサワホーム】

60坪の二世帯住宅間取り④居住性を重視した建物内完全分離型の3階建て【ミサワホーム】
60坪の二世帯住宅間取り④居住性を重視した建物内完全分離型の3階建て【ミサワホーム】
60坪の二世帯住宅間取り④居住性を重視した建物内完全分離型の3階建て【ミサワホーム】

【参照】ミサワホーム(カタログ取り寄せはこちらから)

都会など、広い土地が見つからない地域で二世帯住宅を建てる場合は、3階建てにするのが効果的な解決策です。

こちらの間取りでは1階を親世代、2階、3階を子ども世代+孫世代が使用する建物内完全分離型の二世帯住となります。

1階はシンプルな長方形のLDK+和室スペース。和室には玄関ホールからダイレクトに入れるようになっているので、回遊性も高く、来客時にもスムーズです。

2階の玄関へは外階段を使って入ります。
玄関ホールがつながっていませんので、各世代のプライベート空間ははっきりと区別され、守られます。
2階にはLDKと水回りを集中。家事動線がシンプルにまとまっているので、LDK、玄関ホールから続く和室を「家事ルーム」として使いながら、バルコニーに洗濯物を干したりと、スムーズな作業が可能です。

3階は主にそれぞれの個室。子ども部屋が2つに大きなウォークインクロゼットと書斎がついた主寝室。すべての部屋からバルコニーに出られるので、布団を干すときなどには便利。3階にももちろんトイレがついています。

完全分離型の二世帯住宅については、こちら「二世帯住宅/完全分離型の間取り【魅惑の8パターン】」にまとめてありますので、合わせてどうぞ。

まとめ/60坪の二世帯住宅は、「平屋建ての家が2つつながった状態」と考えるべし。

まとめ

60坪ほどの広さがあると、2階建て住宅であれば、1階すべてを親世代、2階すべてを子ども世代で専有することが出来、いうなれば、同じ建物の中に「平屋住宅が2つ入っている」ことになります。
居住スペースもある程度余裕を持って配置できますし、和室や「プラスもう一部屋」が可能になるなど、間取りの自由度も上がるでしょう。

各世代それぞれのプライベートスペースをしっかり確保できるので、「建物内完全分離」の間取りが多くなる傾向があります。

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面積別の二世帯住宅間取りプランをまとめました

【60坪】二世帯住宅の間取りプラン4種類。玄関分けた独立タイプが主流
【50坪】二世帯住宅の間取りプラン4種類。共有スペースが多い部分施設共有タイプがメイン
【40坪】二世帯住宅の間取りプラン4種類。理想の暮らし方に合わせて多様なスタイル
【30坪】二世帯住宅の間取りプラン4種類。家事動線・生活動線をいかに整えて快適にするかがポイント
二世帯住宅/完全分離型の間取り【魅惑の8パターン】親子孫三世代が気兼ねなく暮らせる家
ローコストの二世帯住宅間取り【5パターン】大手ハウスメーカーと違いがある?

二世帯住宅の間取り【基本の4パターン】家族のつながり具合で変わります。

二世帯住宅の間取り【基本の4パターン】家族のつながり具合で変わります。

二世帯住宅はその生活スタイルによって、4つのタイプに分けられます。その間取りパターンとそれぞれの特徴をご紹介しましょう。

二世帯住宅の間取りパターン①全施設共有タイプ

二世帯住宅の間取りパターン①全施設共有タイプ
二世帯住宅の間取りパターン①全施設共有タイプ

【参照】トヨタホーム(カタログ取り寄せはこちらから)

寝室や子ども部屋など、それぞれの個室以外のほとんどの空間を二世帯家族で一緒に利用するタイプの二世帯住宅です。
食事は基本的に同じダイニングで行い、お風呂や洗面、玄関も共用です。
各世代の生活動線が交差し、家族の全員の顔がよく見える、コミュニケーションのしやすい間取りになります。
子育て世帯の場合、シニア世代が育児に積極的に関わっていく場合も多く、家族全体で子どもを見守っていく上では、最適な二世帯住宅の間取りタイプと言えるでしょう。

二世帯が完全に一つの家族として生活しますので、生活費や光熱費などがまとめられて効率的。家事や子育てを協力して行うことで、それぞれの負担を軽減できます。

デメリットは、お互いの距離が近いので、小さな不満が積み重なってストレスがたまると、関係がギクシャクして暮らしづらくなる心配も。
嫁姑問題は、いつの時代も深刻です。

二世帯住宅の間取りパターン②部分施設共有タイプ

二世帯住宅の間取りパターン④完全建物分離タイプ
二世帯住宅の間取りパターン④完全建物分離タイプ


【参照】トモニハウス(カタログ取り寄せはこちらから)

隣接した敷地の中にそれぞれの世帯で別々に建物を建てて暮らすタイプです。

各世帯で、「ほどよい距離感とプライバシー」を保ちながら、共同生活を営むための二世帯住宅間取りタイプです。
玄関やキッチン、お風呂、トイレなどの部分を共有しながら、それぞれの居住スペースは独立して確保。共有のリビングスペースなどを用意して、家族全体の団らんをする時間も作れる「お互いに気を使い過ぎない」ための二世帯住宅です。

玄関、キッチン、お風呂などを2世帯分用意すると、その他の居住スペースは狭くなりますし、もちろんコストも掛かります。
プライベート空間はしっかり確保しつつ、共有する部分もうまく活用していくことで、お金の面でも生活の面でも「プラス要素」を増やすことができます。
程よい交流とプライベート、生活面での助け合いもできるという意味で「もっとも無難でトラブルの少ない二世帯住宅」と言えるかも知れません。

二世帯住宅の間取りパターン③同一建物内独立タイプ

60坪の二世帯住宅間取り③親世帯+夫婦+子ども一人家庭のゆったり暮らす独立タイプ【トヨタホーム】
60坪の二世帯住宅間取り③親世帯+夫婦+子ども一人家庭のゆったり暮らす独立タイプ【トヨタホーム】

【参照】トヨタホーム(カタログ取り寄せはこちらから)

玄関から世帯別に分けることで、それぞれのプライベートな空間を大きく確保します。キッチン、お風呂、トイレなどは世帯別に専用のものを設置し、基本的には同じ建物内でそれぞれが自分たちのライフスタイルや生活習慣にあった形で暮らすことになります。
仕事の勤務時間の関係などで、世帯ごとの生活時間が合わなかったりといった場合でも、ストレスなく対応することが可能です。

最も大きなメリットは生活スタイル・サイクルの違いを気にせず暮らせるということでしょう。夜勤のあるパパやママと早起きが日課のおじいちゃんでは、1日の過ごし方は大きく異なります。
基本的には同じ家の中で別々に暮らし、別途用意した共有スペースで「世代間の団らん」も楽しめるので、二世帯住宅特有の「気遣い疲れ」はあまり感じなくて済むでしょう。

二世帯住宅の間取りパターン④完全建物分離タイプ

二世帯住宅の間取りパターン④完全建物分離タイプ
二世帯住宅の間取りパターン④完全建物分離タイプ

【参照】トヨタホーム(カタログ取り寄せはこちらから)

隣接した敷地の中にそれぞれの世帯で別々に建物を建てて暮らすタイプです。
完全に自立した別々の生活を送りつつも、同じ生活圏で暮らしていますので、お互いの連携やサポート体制は作りやすくなります。
共働きなので、シニア世代のサポートは必須、親世代に介護が必要といった「家庭の事情」にも対応しつつ、「干渉し過ぎない距離感」を保ちながら生活することができます。
建物が完全に別れている場合もありますし、通路などで建物をつなげ、行き来ができるようにする間取りもあります。

親の持っている土地、実家の土地の中に息子・娘世代が新居を構えるという場合は、このスタイルが多いかも知れません。
シニア世代の中にも、「子どもたちと一緒の家で同居はちょっと息苦しい。お互い自由に暮らしたい」と考える方もたくさんいます。
そういう場合は、完全に建物を分けた方が、メリハリのある生活と協力関係が気づけるという点で大きなメリットがあるでしょう。

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