新築一戸建てマイホームを建てる上で最も重要な要素の一つが間取りです。
世の中はどんどん便利になるもので。
忙しくて家づくりに時間をかけられない現代人のために、皆さんの希望に応じた理想の間取りプランを無料で作成してくれるサービスが存在するのです。
無料のカタログ取り寄せサービスと並び、家づくりを始めたご家族なら、誰もが一度は利用して見ようかと考える必須サービスの一つですね。
この「無料間取り作成サービス」は非常に便利なのですが、利用する上で条件が一つだけあります。
それは「こんな家を建てたい!、こんな家にしたい!」という夢や希望をある程度持っている、ということです。
というのも、これから紹介する「無料間取り作成サービス」は、家を建てたい皆さんに簡単な事前アンケートを行い、家に対する希望や要望を聞き取ります。
その内容に応じて、「ぴったりと希望にマッチする家のプランや間取りを考えてくれる」というものなのです。
そのため、「特に希望とか考えてないけど、何となくいい感じの家を建てたいです!」と言われても、ハウスメーカーの担当者さんは困ってしまう訳です。
結論
無料間取り作成サービスを利用すべきなのは、「建てたい家の希望や要望、夢や妄想を持っている人」である。当てはまる人は、とりあえずやってみましょう!
これから家づくりを始めようかなと思っている、家づくりは始めているけれど「ちょっとまだどんな家にしたいのか、まとまっていないのよ」という方は、まず「ハウスメーカーのカタログ取り寄せサービス」を試してみるのが良いでしょう。
間取り作成無料サービス「タウンライフ家づくり」の基本情報
間取り作成サービスの老舗「タウンライフ家づくり」は、建てたい地域で営業している好みのハウスメーカーを選び、家や間取りに関する要望や希望のアンケートに答えて申し込むことで、以下のような役立つ資料が無料で手に入るというサービスです。
タウンライフで手に入るもの
- あなたの希望を反映させたオリジナル間取りプラン
- ハウスメーカーのカタログやパンフレット
- 間取りや希望に応じた見積もりプラン
- 希望の地域の優良土地情報
タウンライフに登録しているハウスメーカーからの広告料で運営されているため、皆さんのサービス利用に関しては完全無料。
コストがかからず、リスクもないことから、家づくりを始めた皆さんは「とりあえず試しにやってみようか」と気楽な気持ちで、活用しています。
タウンライフ家づくりを活用するメリット
夢のマイホームを建てたい皆さんにとって「タウンライフ家づくりを活用するメリット」は以下のようなものです。
タウンライフを活用するメリット
- わざわざ出かける必要がなく、スマホで資料請求ができる
- 貴重な家づくりやハウスメーカーの情報が手に入る
- 大変な家づくりが一歩前に進む
- ハウスメーカーとのコネクションができる
とにかく現代人は忙しいのです。
仕事に子育て、趣味とやることはいっぱいありますので、貴重な休みにハウスメーカーを何軒も回ってパンフレットを貰って歩くなんてことはしたくないというのが本音でしょう。
その点、タウンライフ家づくりであれば、スマホから申し込みをするだけで、すべての資料が郵送されてきます。
かかる時間は5〜10分程度。
楽をするのは悪いことではありません。
その程度の労力で、家づくりに役立つ様々な資料が手に入るのですから、費用対効果はものすごく高いですよね。
私も経験者ですが、家づくりってとてもエネルギーを使うんです。
家が実際に立つまでは長く険しい道程ですが、まず「よし!家づくりを本格的にやっていこう!」と踏ん切りをつけるところが一番大変です。
タウンライフ家づくりを活用して、夢や希望がいっぱいつまったプランやパンフレットを眺めるだけでも、やる気がふつふつと湧いてくるから不思議です。
そういった家づくりの資料は、「心のエナジードリンク」となって、皆さんを後押ししてくれるはずです。
間取りプランや見積もりは通常、なかなか出してはくれない
ハウスメーカーにもよりますが、具体的な間取りプランや見積もりは、ある程度話が進んで「手付金」を払ってから出ないと対応しないというハウスメーカーも少なくありません。
私が交渉をしていたハウスメーカーは手付金50万円を支払うことで間取りプランや見積もりの作成ができるというシステムでした。
タウンライフ家づくりの場合は、面倒な話し合いや駆け引きなしに、間取りプラン・見積もりプランを提供してもらえるのですから、非常にお得なサービスと言えるでしょう。
タウンライフで手に入れられる資料「間取りプラン・カタログ・見積もりプラン・土地情報」
①自分たちの理想や希望を反映させた「間取りプランのサンプル」
現時点で「完璧な間取りプラン」を作ることは難しいかもしれません。
皆さんは家づくりをまだ始めたばかり、進めていくうちに希望は変わり、要望も増えていくでしょう。
だから現時点では「完璧な間取り」は必要ないのです。
自分たちが今の時点で思い描いている理想や希望を反映させると「例えばどんな間取りが出来上がるのか?」それを確認するための「無料間取り作成サービス」なのです。
ハウスメーカーによって、同じ要望・希望を使って間取りプランを作ったとしても、かなり特徴が異なったものが出来上がってくるでしょう。
それこそが、「ハウスメーカーを比較するための材料」になります。
また、自分たちの理想の間取りプランが「間取り図という現実の形」になって出来上がってくると、その後の検討がしやすいですし、何より「さあ、家を建てるぞ!」というモチベーションが上がります。
家づくりは非常に大変な作業です。仕事をしながら、子育てをしながら進めていくには、相当のエネルギーが必要です。
その意味で、「家づくりを積極的に進めていこうという強い気持ち、モチベーション」は欠かせない要素の一つなのです。
②カタログや見積もりなど、ハウスメーカーを直接訪問するための資料を手に入れる
タウンライフ家づくりでは、間取りプランと見積もりを手に入れることができます。
もちろん間取りが完璧ではないので、この見積もりも仮のものとなりますが、それでも「自分たちの理想の家を建てるとどのくらいかかるのか?」という検討材料としては十分です。
複数社から見積もりを出してもらえれば、それは「相見積もり」ということになり、無駄な予算を削減したり、値引きの交渉をするためにも有利になります。
また、ハウスメーカーのカタログなど基本の資料も手に入ります。
これは非常に重要なポイントで、いきなりハウスメーカーのショールームを尋ねるのと、そのハウスメーカーの資料などに目を通したり、家づくりの基本的知識をある程度身につけたりしてから訪問するのでは、雲泥の差があります。
向こうは「家づくりのプロ」です。
そこにまったくの家づくり素人状態で訪問したのでは、良いように言いくるめられたとしても気づけません。
ハウスメーカーの担当者とある程度対等に家づくりの話ができるようになっておくという意味で、間取りプランや仮見積もり、その他資料をネットで、郵送で手に入れられることは大きなメリットです。
③ネットでは公開されていないハウスメーカー独自の土地情報を手に入れる
土地探しは、家づくりにおいて非常に重要です。自分たちが家を建てて「永住する場所」を決める訳ですから当然です。
しかし、この土地探しが難しい。
通勤や通学、買い物の便利さや環境など、様々な条件を満たす「完璧な土地」はなかなか見つかりません。
現在は、不動産屋に行くより、スーモやアットホームなどネットで土地を探したり、ハウスメーカーに家の相談をしにいくついでに土地も探してもらうという方法が主流です。
ハウスメーカーは独自のネットワークで不動産情報も数多く所有しており、ネットには公開されていない優良土地情報も豊富です。
ハウスメーカーを直接訪問する手間がなく、ネットで簡単に間取りプランの作成と同時に、そういった「優良土地情報」も手に入れられるのが、タウンライフ家づくりの強みです。
タウンライフ家づくりの心配な点
とはいえ「無料でそんなサービスが受けられるなんて、裏があるんじゃないの?」と疑うのは当然です。
タウンライフ家づくりの利用を迷っている方が一番心配するのが「ハウスメーカーからしつこい営業をされるのでは?」という点です。
よく車の一括査定を申し込むとすぐに電話がじゃんじゃんかかってくるという都市伝説がありますが、タウンライフの場合はまったく当てはまりません。
ハウスメーカーの営業マンのちゃんと考えていますので、お客様が嫌がるようなことを積極的にするはずがないのです。
タウンライフ家づくりを活用する場合、比較をする意味合いでも3〜5社程度に資料の申し込みをすることが多いです。
その中の半分以上のハウスメーカーから「確認と挨拶の電話」はかかってくると考えておくと良いでしょう。
資料請求のお礼と確認の電話はかかってくる
その内容は「資料請求のお申し込みありがとうございます。何かご要望があればいつでもご連絡ください」といったものです。
皆さんは、家を買ってくれるかもしれない見込み客ですから、営業マンが資料請求のお礼を言うのは当然です。
もちろんこの電話には「いたずらや虚偽、間違い」でないことを確認する意味もあると思います。
アンケートに記載した内容によっては、この電話連絡で詳細の確認などをすることがあるかもしれません。
ハウスメーカーとしても不明点をそのままにして間取りプラン等を作成できませんし、「お客様のためにより良いものを」と考えて詳しい話を聞きたいという「やる気の現れ」であると考えるべきでしょう。
どちらにしろ基本的に、ハウスメーカー側からアクションがあるのは、この「最初の電話連絡」のみと思っておいて、ほぼ間違いありません。
あとは1週間ほど待てば、すべての資料が郵送されてくるでしょう。
ハウスメーカーによって資料の質も様々。すべては選定の材料に
ハウスメーカーによって、送られてくる資料のクオリティも様々です。
しっかりとアンケートに則った間取りプランや見積もりを送って来てくれる会社もあれば、あまり力の入っていないプランの場合もあります。
場合によっては資料が送られてこないということも稀にあるようですが、そういったハウスメーカーとは付き合わなければ良いだけです。
「選択肢が絞れた」と前向きに考えるようにしましょう。
ハウスメーカーからかかってきた電話の応対でも「信頼できるかどうか、やる気はあるか」など、計り知ることはできますので、貴重なコンタクトの機会はしっかり活かしていきましょう。
どのハウスメーカーを選ぶのかは「あなた次第」
タウンライフ家づくりで得られるのは貴重な資料ですが、それをどう使うかは家づくりを進めている皆さん次第です。
資料請求した中から良さそうなハウスメーカーと具体的な話をしてみるのも良し、もらった資料を使って他のハウスメーカーと交渉するも良し。
すべての主導権は皆さんにありますので、手に入れた資料を上手く活用して、家づくりを進めていくのみです。
結論
タウンライフにデメリットなし!連絡は「挨拶電話」くらいでしつこい営業なし。
主導権はあくまでも「あなた」にある!
タウンライフ家づくりの申し込み方法を詳しく解説
それでは、タウンライフ家づくりで実際に資料請求をしてみましょう。
タウンライフ家づくりは「チャットボット形式」という出てくる質問に答えていくだけで、簡単に資料請求ができるシステムを導入しているのが魅力。
時間をかけずに数分で手続きが済んでしまうので、手間がかかりません。
今回は、「夫婦+子ども2人の二階建て・3LDKの間取り」というテーマで試してみましょう。
まずは「タウンライフ家づくりの公式ホームページ」にアクセスします。
「作成依頼スタート」のボタンを押すとアンケートが始まります。
STEP1.何階建てかを決める
まずは平屋、二階建て、三階建てから希望のプランを選びましょう。
今回は「二階建て」を選んでみます。
STEP2.間取りの大きさを決める
続いて間取りの大きさです。
3LDKを選んでみます。
STEP3.住む予定の大人の人数を選ぶ
続いては、その家で暮らす予定の大人の人数です。
今回は夫婦+子どもで暮らす家ですので「2人」を選びます。
STEP4.住む予定の子どもの人数を選ぶ
続いて子どもの人数です。
今回は「2人」を選んでおきます。
STEP5.「家のこだわりポイント」を選ぶ
さあ、こちらは序盤での重要ポイントです。
間取りに入れたい設備や特徴的なスペースについて、希望をしっかり選んで伝えられるようにしましょう。
私は、玄関がすっきりする「シューズクローク」、家事が断然楽ちんになる「ランドリールーム」と「パントリー」、リモートワークにも使える「ワークスペース」を選びました。
複数選べるので、遠慮なく希望を入れちゃいましょう。
STEP6.予算を選ぶ
今回の間取り作成で想定する予算を決めます。
実際にどのくらいの予算を考えているか、しっかり決めた上で選びましょう。
あまり実際の予算からかけ離れた数値を選んでしまうと希望に見合った間取りプランは作れません。
今回は3000〜35000万円を選んでおきます。
選んだ項目の一覧が出てきますので、間違いがないか確認しましょう。
大丈夫だったら「次へ」を押してください。
STEP7.家を建てる予定の土地について
次に「家を建てる予定の土地」についての質問が出てきます。
注文住宅の場合、家を建てる土地は非常に重要な要素です。
家の大きさや形、方角や周辺状況によって間取りも変わってきますので、土地が決まっている方、目星をつけている方はしっかり土地の情報を入力するようにしましょう。
土地に関するアンケートは、「1️⃣土地を持っていない」「2️⃣土地を持っている」「3️⃣購入予定の土地がある」「4️⃣建て替え」の4パターンあり、それぞれ少しずつ質問内容が変わってきます。
ご自分の状況にあったものを選択して進みましょう。
1️⃣まだ土地を持っていないを選んだ場合
まだ土地を持っていない場合、希望の土地の面積を聞かれます。
3〜4人家族の場合30〜40坪が目安になります。
続いて、土地にかけられる予算について聞かれます。
予算はもちろん、家を建てたい地域の相場感なども考えて入力するのが良いでしょう。
アットホームやスーモなどを検索すると、だいたいの値段が分かります。
土地についての情報入力が終わったら、次へ進みます。
続いて土地探しをするエリアを指定します。
関東地方を選んでみます。
次に都道府県を選びます。
神奈川県を選んでみます。
続いて市区町村を選びます。
住みたい街ランキングでも上位になっている鎌倉市を選んでみます。
これで土地とエリアのアンケートが完了です。
2️⃣「土地を持っている」を選んだ場合
所有している土地の大きさを聞かれます。
「次へ」を押すと、次はその土地のあるエリアを聞かれます。
都道府県、市町村と聞かれるので、選択していきましょう。
最後の家を建てる予定の土地の住所を入れて完了です。
3️⃣「購入予定の土地がある」を選んだ場合
購入を予定している土地の大きさを聞かれます。
続いて、その土地を購入する費用を聞かれます。
「次へ」を押すと、次はその土地のあるエリアを聞かれます。
都道府県、市町村と聞かれるので、選択していきましょう。
最後の家を建てる予定の土地の住所を入れて完了です。
STEP8.間取り・資金計画作成について希望や要望を入力【重要】
ここが非常に重要なポイントです。
皆さんの希望に沿ったより良い間取りプランを作るためには、この欄にできるだけたくさんの情報を詳しく入力することが必要です。
その要望や希望がしっかり伝われば伝わるほど、ハウスメーカーでもより希望にマッチした間取りプランが作成できます。
入力例
- 世帯年収は夫婦合計で△△円です。頭金は○円で考えています。
- 土地のエリアは、□□小学校区が第一希望で、○○駅まで自転車圏内が理想です。
- 良い間取りであれば、建売住宅も紹介してほしいです。
STEP9.敷地図や土地図面の画像
家を建てる土地の敷地図や土地図面の画像がある場合は、画像添付することで、より詳細なプラン提案が受けられます。
もし不動産屋さんとやり取り等をしている場合は、そういったデータもらえないか聞いてみるのも一つでしょう。
STEP10.連絡先情報の入力
資料を送ってもらう住所等の情報を入力しましょう。
「個人情報を入力するのはちょっと怖い」という方もいらっしゃるとは思いますが、タウンライフはこういった住宅仕様請求の老舗サービスです。
大手ハウスメーカーも含めて1000以上の会社が登録しているという安心感は、他社サービスと比較しても非常に優れていると感じます。
すべての情報を入力すると「会社選択ページに進む」というボタンが現れます。
STEP11.資料をもらうハウスメーカー・会社を選ぶ
これまで答えたアンケートに基づき、資料請求ができるハウスメーカーが選べるようになります。
今回は9件の候補が出てきました。
全部を選ぶこともできますが、それでは資料も情報も多すぎて、混乱してしまうことにもなりかねません。
出てきたハウスメーカーをよく見て、3〜5社程度を選んで資料請求をするのがおすすめです。
それなら、いろいろな会社の資料を見ることもできますし、比較をすることもできます。
資料をもらいたい会社を選べたら、入力した情報を確認し、ページの下にある「お申し込みを完了する!」ボタンを推しましょう
お疲れ様でした!
以上で資料請求の手続きは終了です。
後は資料が届くのを楽しみに待ちましょう。
【まとめ】一生に一度の家づくりです。後悔をしないためにやれることはすべてやりましょう
家を建てるのは、多くの場合一生に一度であり、初めての経験という方が大半でしょう。
もちろん、わからないことが多く、皆さん手探り状態で、家づくりを進めていくことになります。
私が家づくりを始めて思ったのは「絶対に失敗をしたくない、後悔をしたくない」ということでした。
忙しい中で家づくりに時間を割き、何千万もの借金を背負って、家族の幸せのために家を建てるのです。その「家づくり自体」が楽しいもの、幸せなものであって欲しいと思いました。
ですから「後悔のない家づくりをするために、できることは何でもやろう」と思いました。
無料間取り作成の神サービスも、その「できること」の一つだと思います。
後悔がないよう一生懸命、家づくりに励んだ結果、私は最高のマイホームに出会い、今では妻と息子たちと幸せに暮らしています。
我が家はセキスイハイムの木造系。屋根付きウッドデッキにサンルーム、150坪の土地に芝生の庭を整備し、家庭菜園もつくりました。
次は、皆さんの番です。
やれることはすべてやって、後悔のない幸せな家づくりを進めてください!