二世帯住宅 間取りプラン

二世帯住宅/完全分離型の間取り【魅惑の8パターン】親子孫三世代が気兼ねなく暮らせる家

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二世帯住宅/完全分離型の間取り【魅惑の8パターン】親子孫三世代が気兼ねなく暮らせる家

二世帯住宅の究極の形といえるのが、「完全分離型」もしくは「建物分離タイプ」の家でしょう。

玄関、風呂、トイレ、リビングなどすべての生活スペースを各世帯で別々に用意し、同一建物内、または別個の一戸建て住宅で同じ敷地内に暮らす二世帯住宅のタイプ。生活スタイルの異なる3世代が気兼ねすることなく暮らすことができる大家族の家。

では、その間取りプランを詳しく見ていきましょう。

理想の二世帯間取りを作ってみる!

 

大和ハウスの完全分離型2世帯住宅の間取りプラン

二世帯住宅完全分離型の間取り①中央の広いウッドデッキがつなぐ2階建て×2棟の家【大和ハウス】

二世帯住宅完全分離型の間取り①中央の広いウッドデッキがつなぐ2階建て×2棟の家【大和ハウス】

二世帯住宅完全分離型の間取り①中央の広いウッドデッキがつなぐ2階建て×2棟の家【大和ハウス】
二世帯住宅完全分離型の間取り①中央の広いウッドデッキがつなぐ2階建て×2棟の家【大和ハウス】

【参考】大和ハウス(カタログ取り寄せはこちらから)

親夫婦+夫婦+子ども2人の6人家族が暮らす2階建ての完全分離型二世帯住宅の間取りです。

延床面積は、親世帯/116.28m2(35.17坪)、子世帯/140.01m2(42.35坪)。親世帯の家を建て替えて建築。ビルドインガレージとそれぞれの世帯の居住スペースをつなぐ広いウッドデッキが特徴的です。

コンパクトな2階建ての家が並んで達、1階中央のウッドデッキでつながっているという面白い構造です。親世帯は通常のガレージがあり、そこから玄関にエントリー。1階は和室、2階にLDKと主寝室、お風呂といった生活スペースが並んでいます。

子世帯は、車好きなご主人待望のビルトインガレージ仕様。こちらは1階にLDK、2階が子ども部屋と主寝室、お風呂などとなっています。

やはり注目なのは、両棟をつなぐ広いウッドデッキ。世帯共用の外部収納も設置され、そこにアウトドア用品をすっきりと整理。
ここで孫と交流しつつ、バーベキューをするのがおじいちゃん、おばあちゃんの楽しみだそうです。

二世帯住宅完全分離型の間取り②72坪の面積を活かした広々7LDKで5人暮らし【大和ハウス】

二世帯住宅完全分離型の間取り②72坪の面積を活かした広々7LDKで5人暮らし【大和ハウス】
二世帯住宅完全分離型の間取り②72坪の面積を活かした広々7LDKで5人暮らし【大和ハウス】

【参考】大和ハウス(カタログ取り寄せはこちらから)

延床面積:239.93m2(72.57坪)

親世帯1人(父)+夫婦+子ども2人の5人家族が住む二世帯住宅です。70坪と面積が広いので、部屋数も多く、ゆったりとした間取りが特徴的です。

玄関の位置までも大きく離した完全分離型二世帯住宅。
1階左側が親世帯のスペース。

玄関を入ると廊下が伸び、書斎コーナー付きのリビング、テラスにつながった主寝室、子世帯のリビングとつながった和室と並んでいます。シニア世代の家らいsく、どこ部屋からも、各部屋へ移動しやすく動線が短くなっています。

右側は子世帯の広々としたLDK,そしてセカンドリビングともいうべきテラスは、親世帯の寝室とをつなぐ渡り廊下の役目も果たしています。
足洗い場を設置したシューズクローク、LDKの一角を囲んでつくったPCルームなど細かいこだわりが満載。

2階はすべて子世帯のプライベートルーム。
子ども部屋2つになんと夫婦の寝室も別々。
奥様用の寝室にはアーチ型の入り口が印象的なウォークインクローゼットが設置されています。

二世帯住宅完全分離型の間取り③2階建て2棟を合体したお隣さま住宅【大和ハウス】

二世帯住宅完全分離型の間取り③2階建て2棟を合体したお隣さま住宅【大和ハウス】
二世帯住宅完全分離型の間取り③2階建て2棟を合体したお隣さま住宅【大和ハウス】

【参考】大和ハウス(カタログ取り寄せはこちらから)

延床面積が224.05m2(67.77坪)、親世帯夫婦+夫婦+子ども3人の7人家族が暮らす完全分離型の二世帯住宅です。

こちらも実家を建て替えて二世帯住宅にしたご家族。2階建て住宅を2つくっつけたような「縦割り型の二世帯住宅」のため、上下の生活音を気にすることなく生活することが可能な間取りになっています。

左側が子世帯の2階建て。シューズクローク付きの玄関から中に入ると、LDKとそこにつながる洋室が家族のコミュニティスペース。キッチン裏に水回りをまとめて家事動線をスムーズに確保しています。2階は書斎スペース付きの主寝室と将来2つに分けられる大き目な子ども部屋、小さめの子ども部屋が1つ。廊下にウォークインクローゼットを配置して、収納力をアップしています。

右側は親世帯。玄関にはシューズクロークは設置せず、LDKと水回りは子世帯とだいたい同じ配置です。2階のプライベートスペースには大きい納戸付きの主寝室とは別に、書庫と隣接した趣味ルームを設置。ご主人が大好きなクラシックのCDやDVDをゆっくり楽しめるくつろぎ部屋となっています。

特徴的な有名ハウスメーカーの完全分離型二世帯住宅間取り4パターン

二世帯住宅完全分離型の間取り④平屋と2階建てを中庭がつなぐ高低差のある二世帯間取り【トヨタホーム】

二世帯住宅の間取りパターン④完全建物分離タイプ
二世帯住宅の間取りパターン④完全建物分離タイプ

【参考】トヨタホーム(カタログ取り寄せはこちらから)

延床面積は親世帯が23.2坪、子世帯が41.2坪。隣接した敷地の中にそれぞれの世帯で別々に建物を建てて暮らすタイプです。
親世帯二人+夫婦+子ども二人の6人暮らしを想定した間取り。完全に自立した別々の生活を送りつつも、同じ生活圏で暮らしていますので、お互いの連携やサポート体制は作りやすくなります。

玄関の位置を真反対にして、中央の中庭=両世帯のアウトドアリビングでそれぞれの世帯がつながります。親世帯は平屋建て、子世帯は2階建て。

1階の親世帯は広めのLDKと主寝室、ワンフロアで完結するバリアフリー設計で、さらに年を重ねた時の使いやすさも考えています。

子世帯の一階は、キッチンスペースを広めにとったLDKと和室、水回りを1階に。

ガレージとリビングを直接つなぐ「裏動線」をつくり、荷物の出し入れなどをやりやすくします。

2階は、主寝室と、将来2つにしきれる子ども部屋。廊下には広めのマルチスペースを設け、子どもの遊び場、親子のコミュニケーションの場、お母さんのちょっとした家事スペースとしても使えます。
主寝室の南側にはバルコニーを配置。隣家は平屋建てなので、問題なく陽光が降り注ぎます。

二世帯住宅完全分離型の間取り⑤狭小敷地でもできる3階建て、5人暮らしならOK【ミサワホーム】

二世帯住宅完全分離型の間取り⑤狭小敷地でもできる3階建て、5人暮らしならOK【ミサワホーム】
二世帯住宅完全分離型の間取り⑤狭小敷地でもできる3階建て、5人暮らしならOK【ミサワホーム】
二世帯住宅完全分離型の間取り⑤狭小敷地でもできる3階建て、5人暮らしならOK【ミサワホーム】

【参考】ミサワホーム(カタログ取り寄せはこちらから)

42坪という決して広くはない面積でも二世帯住宅は可能です。こちらは、狭小敷地に建つ3階建ての完全分離型。

1階は親世帯のスペース。LDKと和室とひとつながりの寝室、そして水回りがコンパクトにまとまっています。ルーフバルコニーからの光で明るい階段を上がると2階は子世帯のLDKと水回り。3階が主寝室+子ども部屋となっています。

3階建てのフロアをうまく使って完全分離の二世帯住宅にしていますが、人数としては親世帯2人+夫婦+子ども1人が限界かもしれません。

二世帯住宅完全分離型の間取り⑥部屋数たっぷりシンプルな四角い3階建て【ミサワホーム】

二世帯住宅完全分離型の間取り⑥部屋数たっぷりシンプルな四角い3階建て【ミサワホーム】
二世帯住宅完全分離型の間取り⑥部屋数たっぷりシンプルな四角い3階建て【ミサワホーム】
二世帯住宅完全分離型の間取り⑥部屋数たっぷりシンプルな四角い3階建て【ミサワホーム】

【参考】ミサワホーム(カタログ取り寄せはこちらから)

延床面積52坪の四角3階建て、完全分離型の二世帯住宅です。6部屋+LDK+ミニキッチン+書斎+お風呂×2という驚異の部屋数。シンプルな四角家の方が、スペースを有効活用して部屋数を増やしやすいという好例でしょう。

1階は親世代の居室。和風が好みという要望を取り入れて、キッチンにつながるダイニングスペースも寝室も畳の和室に。他に3帖の書斎スペースが設置されています。

2階と3階は子ども世帯の居室空間。玄関は外階段から入るタイプで、1階と2階をつなぐ内階段はありません。
LDKと水回りを集中させた生活スペースとなっています。3階は余計な廊下をなくして、部屋を大きくとりました。3部屋のうち1部屋は、後から2部屋に区切れるよう、ドアが2枚ついています。

限られたスペースを最大限に活かし、2世帯の大家族でも快適に暮らせるよう工夫したシンプルな3階建て二世帯住宅です。

二世帯住宅完全分離型の間取り⑦プライバシーを尊重しつつ世帯間交流もできる2階建て【泉北ホーム】

二世帯住宅完全分離型の間取り⑦プライバシーを尊重しつつ世帯間交流もできる2階建て【泉北ホーム】
二世帯住宅完全分離型の間取り⑦プライバシーを尊重しつつ世帯間交流もできる2階建て【泉北ホーム】

【参考】泉北ホーム(カタログ取り寄せはこちらから)

こちらは延床面積52坪の2階建て。子育て世代の夫婦+子どもたちと、育児や家事をサポートしてくれる親世帯がつかず離れずのちょうどよい距離感で暮らすのに最適な完全分離型です。

この家を建てた施主様の要望は以下の3点

  1.  各世帯がストレスなく過ごせる
  2. 家族が集まれる部屋がある
  3. 子世帯の間取りは家事動線をスムーズに

完全別離タイプの基本として玄関は分けてありますが、内ドアでつながるような仕様に。1階はお痩せたいのスペース。
ゆったりとしたL字型のLDKと隣接する和室、主寝室、トレイや洗面室も将来を見越して広くスペースをとってあります。

納戸、ウォークインクローゼット、和室の押入れなど収納スペースもたくさん用意しました。

和室は多目的ルームとして使用され、世帯感の団らんはもちろん、親世帯の客間、孫たちの遊び場としても活用できます。

2階は子世帯のスペース。家事動線を重視し、お風呂、洗面室、ユーティリティルームを一直線に、アイランド型のキッチンにして回遊性を高め、毎日の家事をスムーズにできるよう工夫がされています。

LDKを中心に、主寝室、子ども部屋が周囲を囲む、家族が集まりやすい間取りと言えるでしょう。

二世帯住宅完全分離型の間取り⑧場所を工夫し玄関を1つにまとめた2階建て【セキスイハイム】

二世帯住宅完全分離型の間取り⑧場所を工夫し玄関を1つにまとめた2階建て【セキスイハイム】
二世帯住宅完全分離型の間取り⑧場所を工夫し玄関を1つにまとめた2階建て【セキスイハイム】

【参考】セキスイハイム(カタログ取り寄せはこちらから)

延床面積54坪、親世帯夫婦+子世帯夫婦+子ども2人の6人家族を想定した完全分離の二世帯住宅間取りです。

この間取りの特徴は「完全分離だけど玄関が1つ」ということ。

完全分離型の場合、基本的には玄関から親世帯と子世帯を分けるのが一般的ですが、1つの家に玄関を2つ作るなんで、本当は無駄以外の何物でもない訳です。
そこで、玄関の位置を一階の一番端に寄せることで、生活スタイルの違う別世帯が集まっても、影響を与えづらい間取りを考えました。

共用の玄関を抜けて、右側1階部分が親世帯のスペース。LDKに和室、寝室、一箇所に集められた水回りと暮らしやすさを重視したシンプルな構成。

玄関からまっすぐ階段をのぼると2階の子世帯スペース。
中央にLDKを配置し、将来2つに仕切れる子ども部屋と主寝室。

キッチン横にサニタリー、お風呂と水回りをまとめて家事動線をスムーズにしました。

子ども部屋、主寝室の両方にバルコニーがあるので、採光や通風面でも、洗濯物干し場という面でも快適に利用できます。
生活音の影響をできるだけ少なくするため、親世帯の主寝室の上は、子世帯の主寝室としてあります。

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まとめ/完全分離型の二世帯住宅なら延床面積50坪以上が理想

matome

2階建て、3階建て合わせて8パターンの完全分離型の二世帯住宅間取りをピックアップしました。どれも工夫を凝らした間取りで、住む人や構成人数によって細部がいろいろと変わってくるのも面白いですね。

ただ、完全分離型の場合、玄関、LDK,お風呂など多くの部屋や設備が2つ以上必要になるので、それぞれの世帯が利用する空間は狭くなってしまいます。それを考えると、できれば50坪以上の延床面積を確保することが、のびやかに快適に二世帯ライフをエンジョイするために必要な条件なのではないかと感じました。

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面積別の二世帯住宅間取りプランをまとめました

【60坪】二世帯住宅の間取りプラン4種類。玄関分けた独立タイプが主流
【50坪】二世帯住宅の間取りプラン4種類。共有スペースが多い部分施設共有タイプがメイン
【40坪】二世帯住宅の間取りプラン4種類。理想の暮らし方に合わせて多様なスタイル
【30坪】二世帯住宅の間取りプラン4種類。家事動線・生活動線をいかに整えて快適にするかがポイント
二世帯住宅/完全分離型の間取り【魅惑の8パターン】親子孫三世代が気兼ねなく暮らせる家
ローコストの二世帯住宅間取り【5パターン】大手ハウスメーカーと違いがある?

二世帯住宅の間取り【基本の4パターン】家族のつながり具合で変わります。

二世帯住宅の間取り【基本の4パターン】家族のつながり具合で変わります。

二世帯住宅はその生活スタイルによって、4つのタイプに分けられます。その間取りパターンとそれぞれの特徴をご紹介しましょう。

二世帯住宅の間取りパターン①全施設共有タイプ

二世帯住宅の間取りパターン①全施設共有タイプ
二世帯住宅の間取りパターン①全施設共有タイプ

【参照】トヨタホーム(カタログ取り寄せはこちらから)

寝室や子ども部屋など、それぞれの個室以外のほとんどの空間を二世帯家族で一緒に利用するタイプの二世帯住宅です。
食事は基本的に同じダイニングで行い、お風呂や洗面、玄関も共用です。
各世代の生活動線が交差し、家族の全員の顔がよく見える、コミュニケーションのしやすい間取りになります。
子育て世帯の場合、シニア世代が育児に積極的に関わっていく場合も多く、家族全体で子どもを見守っていく上では、最適な二世帯住宅の間取りタイプと言えるでしょう。

二世帯が完全に一つの家族として生活しますので、生活費や光熱費などがまとめられて効率的。家事や子育てを協力して行うことで、それぞれの負担を軽減できます。

デメリットは、お互いの距離が近いので、小さな不満が積み重なってストレスがたまると、関係がギクシャクして暮らしづらくなる心配も。
嫁姑問題は、いつの時代も深刻です。

二世帯住宅の間取りパターン②部分施設共有タイプ

二世帯住宅の間取りパターン④完全建物分離タイプ
二世帯住宅の間取りパターン④完全建物分離タイプ


【参照】トモニハウス(カタログ取り寄せはこちらから)

隣接した敷地の中にそれぞれの世帯で別々に建物を建てて暮らすタイプです。

各世帯で、「ほどよい距離感とプライバシー」を保ちながら、共同生活を営むための二世帯住宅間取りタイプです。
玄関やキッチン、お風呂、トイレなどの部分を共有しながら、それぞれの居住スペースは独立して確保。共有のリビングスペースなどを用意して、家族全体の団らんをする時間も作れる「お互いに気を使い過ぎない」ための二世帯住宅です。

玄関、キッチン、お風呂などを2世帯分用意すると、その他の居住スペースは狭くなりますし、もちろんコストも掛かります。
プライベート空間はしっかり確保しつつ、共有する部分もうまく活用していくことで、お金の面でも生活の面でも「プラス要素」を増やすことができます。
程よい交流とプライベート、生活面での助け合いもできるという意味で「もっとも無難でトラブルの少ない二世帯住宅」と言えるかも知れません。

二世帯住宅の間取りパターン③同一建物内独立タイプ

60坪の二世帯住宅間取り③親世帯+夫婦+子ども一人家庭のゆったり暮らす独立タイプ【トヨタホーム】
60坪の二世帯住宅間取り③親世帯+夫婦+子ども一人家庭のゆったり暮らす独立タイプ【トヨタホーム】

【参照】トヨタホーム(カタログ取り寄せはこちらから)

玄関から世帯別に分けることで、それぞれのプライベートな空間を大きく確保します。キッチン、お風呂、トイレなどは世帯別に専用のものを設置し、基本的には同じ建物内でそれぞれが自分たちのライフスタイルや生活習慣にあった形で暮らすことになります。
仕事の勤務時間の関係などで、世帯ごとの生活時間が合わなかったりといった場合でも、ストレスなく対応することが可能です。

最も大きなメリットは生活スタイル・サイクルの違いを気にせず暮らせるということでしょう。夜勤のあるパパやママと早起きが日課のおじいちゃんでは、1日の過ごし方は大きく異なります。
基本的には同じ家の中で別々に暮らし、別途用意した共有スペースで「世代間の団らん」も楽しめるので、二世帯住宅特有の「気遣い疲れ」はあまり感じなくて済むでしょう。

二世帯住宅の間取りパターン④完全建物分離タイプ

二世帯住宅の間取りパターン④完全建物分離タイプ
二世帯住宅の間取りパターン④完全建物分離タイプ

【参照】トヨタホーム(カタログ取り寄せはこちらから)

隣接した敷地の中にそれぞれの世帯で別々に建物を建てて暮らすタイプです。
完全に自立した別々の生活を送りつつも、同じ生活圏で暮らしていますので、お互いの連携やサポート体制は作りやすくなります。
共働きなので、シニア世代のサポートは必須、親世代に介護が必要といった「家庭の事情」にも対応しつつ、「干渉し過ぎない距離感」を保ちながら生活することができます。
建物が完全に別れている場合もありますし、通路などで建物をつなげ、行き来ができるようにする間取りもあります。

親の持っている土地、実家の土地の中に息子・娘世代が新居を構えるという場合は、このスタイルが多いかも知れません。
シニア世代の中にも、「子どもたちと一緒の家で同居はちょっと息苦しい。お互い自由に暮らしたい」と考える方もたくさんいます。
そういう場合は、完全に建物を分けた方が、メリハリのある生活と協力関係が気づけるという点で大きなメリットがあるでしょう。

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