間取りの工夫

新築マイホーム「子どもの遊び場」はLDKで十分。別部屋の必要なし

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新築マイホーム「子どもの遊び場」はLDKで十分。別部屋の必要なし

新築マイホームの悩み所である子どもの遊び場はLDKで十分。

子どものいる家庭の家づくりは、どうしても「子ども中心、子どもの成長に合わせて」というのがテーマになってくる。
新築マイホームのプランニングをする際、悩みどころになってくるポイントが「子どもの遊び部屋」問題である。

  • 2階の子ども部屋で遊ぶかしら?
  • ロフトがあるといいかな?
  • 応接間兼用の和室で遊ばせればいいか?

など様々考えを巡らせるが、基本的に子どもの遊び場は「1階のLDK」で問題ないのである。

このコラム内の「子ども」とは0歳から小学校低学年くらい。家の中で遊ぶにも「親の目」がまだまだ必要な年代のことを指すとしよう。
新築マイホームの2階にどれだけ立派な子ども部屋を作ったところで、彼らはそこで遊ぼうとはしないだろう。
お母さんが料理をしている、洗濯物をたたんでいる、ソファに座ってスマホをいじりながらポッキーを食べている場所と同じ「1階のLDK」で遊ぶはずである。
同じことは、1FのLDKとは別の場所に作った「和室」でも言えるだろう。

我が家もそうだが、LDKで遊ぶと、そこら中におもちゃが転がっていたりして、時々踏んづけてひどく痛い思いをする。「整理整頓具合」については、家の状況、親の考え方、子どもの性格などにもよるだろうが、遊び盛の子どもがいる家など、総じて同じようなものであるし、それが普通だろう。

私も子どもたちがいない昼間など、いそいそとおもちゃを片付け、仮面ライダーごとに変身アイテムを分類し、絵本を大きさごとに揃えてしまい直している。それが親の責務であるので仕方がない。

子どもがLDKで遊ぶメリットは、とにかく「親の目に届くところにいてくれる」ということである。
子どもたちは、とにかく我々大人の予想の上をいった大胆な行動をする。おもちゃの誤飲、ソファーやテーブルからの飛び降り、コンセント入り口への指入れなど、危険は会議室ではなく、家の中にこそあるのだ。

子どもたちが、常に自分の見えるところで遊んでいてくれれば、料理をしていても、本を読んでリラックスしていても、友人たちと食事を楽しんでいても、こまめに気を配ることはできるし、いち早く危険を察知することもできる。

安全と安心という面において「LDKで子どもが遊ぶ」ことには、大きなメリットがあると言えるだろう。

 

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LDKにタタミルームなど隣接する一部屋をプラスすると使い勝手は抜群

我が家の場合、一直線になっているLDKの中央、ダイニングの横にもう一部屋6帖程度の洋室があり、3枚のスライドドアでつながっている。さらにその部屋はそのままウッドデッキ、庭へと続く仕様だ。
この1部屋があることで、LDKの遊びはもちろん、生活がぐっとしやすくなるので注目である。

この1部屋を仮に「プラス部屋」と名付けよう。
プラス部屋には、壁際に子どもの洋服や幼稚園の道具、コート類などを入れるクローゼットがまとめてあり、そこは一種の「毎日使う収納庫」でもある。

フローリングの上には、クッションマットとラグが敷いてあり、子どもが遊べるスペースを作った。
実際、子どもたちは、LDKとこのプラス部屋を行き来しながら、遊んでいる。

また、4歳の兄が遊んでいるおもちゃを2歳の弟が強奪する、壊し始めるというトラブルが頻発するので、「兄はLDKでブロック遊び、弟はプラス部屋で車遊び」などと、ひとつながりのフロアであっても「個別に遊ぶ」という対策を施して、兄弟と親のストレスを軽減させている。

LDKに隣接するカタチでタタミルームなどを設置している間取りに関しては、我が家の「プラス部屋」と同じような使い方ができるので、小さなお子様と一緒に住む新築マイホームを計画中の方には、おすすめである。

LDKに隣接する「タタミルーム」を子供の遊び場として取り入れている間取り事例

1FのLDKにタタミルームのある間取り事例をご紹介しよう。

ダイワハウス/LDK.タタミルーム、広い縁側、庭がつながった「遊びが広がる間取り」

ダイワハウス/LDK.タタミルーム、広い縁側、庭がつながった「遊びが広がる間取り」

参照:ダイワハウスホームページ(カタログ取り寄せはこちらから)

リビングダイニングに隣接したタタミルームと合わせて、広い遊び場を確保。

オープンキッチンから子どもたちの様子が一目瞭然であり、家遊びに空きたら、すぐに庭へも飛び出せる。

遊びがぐんぐん広がる間取りである。

アイムの家/スタディスペースあり、LDKとタタミルームが連結した間取り

アイムの家/スタディスペースあり、LDKとタタミルームが連結した間取り

参照:アイムの家ホームページ(カタログ取り寄せはこちらから)

こちらは、キッチンを堺に、リビングとダイニングが分かれているという間取り。

スタティスペースは、ダイニングの向こう側の窓際にあり、キッチンに立つお母さんの鋭い視線を背中に感じながら、子どもたちは勉強することになるだろう。

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小学生までは親の目が届くLDKで勉強。個室利用は中学生以降という想定

最近は、子ども部屋に机は置かず、リビングなど、親の目が届きやすい共同スペースで勉強をするのが、よりスタンダードになりつつあると聞く。
もちろん、中学、高校と勉強が専門家して親にもちんぷんかんぷんになり、それなりの思春期を迎えれば、部屋にこもるのは当たり前だとしても、小学生のうちは「リビング勉強派」という家庭は多いだろう。

LDKで遊ぶ、日常的に過ごすことが当たり前になっていれば、リビングやダイニングでの勉強、学習にもスムーズに移行していけるだろう。

LDKとは別に別途スタディルームとして、机やイスを置いている場合もあるが、本当に活用できているかは疑問である。
結局は、「座りなれたリビングのテーブルやダイニングのイスで宿題をする」というのが多くなるのではないだろうか。

我が家も子どもたちが小学生になったら「おやつ、宿題、遊び」はすべて、LDKで済ませてしまおうと考えている。

暮らし方や子育ての仕方を具体的に思い浮かべながら間取りを考えていくと、「実のあるプラン」出来上がるだろう。

ある程度、考えがまとまったら、「無料間取り作成の神サービス」を利用して、そのアイデアを実際の間取りの形にして確認してみるのも良いだろう。

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