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一戸建ての家づくり【土地の選び方】基本編/マイホームを手に入れるための賢い手順

一戸建ての家づくり【土地の選び方】基本編/マイホームを手に入れるための賢い手順

一戸建ての家づくりをするためには、家を建てる土地・敷地を手に入れる必要があります。
基本的には、購入しり、用意した土地の形状や特徴に合わせて、家の設計や様々なパーツの配置をしていくのが通常の流れになります。

家づくりの前に、まずは土地選びが重要。
今回は、その土地の選び方について、基本的なポイントを解説していきます。

土地選びの基本/土地・敷地の特徴をしっかりとらえて、家づくりに活かす

ハウスメーカーや不動産会社が整備をして一斉に区画を売り出すニュータウンは別として、土地はどれも形や特徴がことなります。
どんな家を建てたいかによって、選ぶべき土地も変わってきますし、何より重要なのは「どこに住みたいか」です。

土地探しの基本としては、まず「住みたい場所・街・地域を決める」ことが最優先でしょう。
そして、ターゲットを定めた地域の中で、自分たちにとっても最も条件の良い土地、予算内で購入できる土地をピックアップしていきます。

とはいえ、土地探しは一筋縄ではいきません。
思うように土地が見つからず、1年以上家づくりが進展しないという人もたくさんいます。

土地探しは、「出会い」でもあるので、「ここだ!」という土地を見つけたら迷わず突き進みましょう。
そういった「勢い」も家づくりには重要です。

現在、土地探しは、昔のように不動産業者に頼むのではなく、家の建築をお願いするハウスメーカーに間取りやプランの作成と一緒に依頼することが多くなっています。

また、間取り作成やプラン作成、土地探しがセットになったネットサービスも手軽に利用できますので、併用しながら進めていくのがベストでしょう。

間取りプランも土地探しも同時にできる便利サービスはこちら

コスト面でもスピード面でも、インフラ整備が整っている土地が狙い目

同じ売地でも、雑草が生えている野原より、整地され「住宅用地」として売られている土地の方が、すぐに家づくりに取り組めますし、余計な整備費用もかからないのでお得です。
特に、上下水道やガス、インターネットの光回線など、生活に必要なインフラ整備が進んでいて、必要になったらすぐに自分の敷地に引き込めるようになっている土地は、狙い目です。

こんな土地には注意が必要/土地購入前にリスクを排除

①高台にある土地で土留めが古くもろい

周囲より少し高い位置にある土地は、眺めの良さや風通し、採光の面ではメリットがありますが、地盤の固さや土留めが造られた年月などをしっかり確認しましょう。

特に、高台の土地を支えている土留めが古いと、倒壊の危険がありますし、建物建築の基準を満たせない場合は、土留めを造り直す必要も出てきますので、余計なコストがかかります。

②川や用水路、田んぼなどが近くにある

川や用水路、田んぼなどが周囲にある場合、地盤がゆるくなっていることも少なくないですので注意が必要です。
また、異常気象や豪雨などにより川の氾濫が起こる可能性も高くなっていますので、ハザードマップなどもしっかり確認し、土地の安全性、水の被害が及ばないかどうかもしっかりチェックしましょう。

③旗竿地の入り口は広々と

新たに開発された住宅地などでは、旗竿地も多く存在します。
旗竿地の場合、自分の敷地に入るには、細い私道を通っていく必要があります。

この私道が狭すぎると、家の出入り時に毎回ストレスになりますし、法律違反になることもありますので注意が必要です。

④周囲の住環境も事前にチェック

家を建てるということは、その土地に長く暮らすということです。

地域によって、組合への参加度合や風習など、生活様式が大きく異なることがあります。

時には、土地のすぐ近くに有名なゴミ屋敷があったり、昼夜を問わずペットの犬が吠え続ける家があったりと、トラブルを抱えている地域も当然存在します。
土地を扱っている不動産店に確認をしたり、土地の周囲を散策しながら、近所の住人に話を聞いたりして、長く快適に住み続けられる地域なのかどうかも調べておきましょう。

土地探しと間取りづくりを同時に初めてみる

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