今回は、人気の平屋に、こちらも人気のインナーガレージを組み合わせた贅沢な平屋の間取りをご紹介します。
車やバイクなど、自分たちが愛する趣味をこだわりの注文住宅につめこんだ間取りです。
ぜひ、参考にしてください。
【間取り解説】ガレージ付きの平屋①趣味のバイクを存分に楽しめるビルトインガレージ付きのアメリカンハウス
延床面積88.67㎡（26.8坪）
ご夫婦でお住まいのガレージ付き平屋です。
間取りは2LDKで屋根付きウッドデッキの奥に玄関があるというアメリカンな仕様。
ウッドデッキの横にインナーガレージがあり、大型バイクが収納できます。もちろん、インナーガレージはLDKと直結。
対面式キッチンのLDKを中心に、各部屋へとアクセスできる導線のスムーズさが特徴。
洋室2つに納戸というシンプルなつくりで、生活がしやすそうです。
団らんの場所であるリビングに自然と人が集まる導線になっており、セカンドリビングとしてもアウトドアリビングとしても使えるウッドデッキを使い分けて、楽しむことができます。
生活と趣味のバランスをしっかりと両立したガレージ付きの平屋間取り事例でした。
【間取り解説】ガレージ付きの平屋②車3台分の豪華ガレージ／整備・リストアも可能な趣味の家
延床面積131.97㎡（39.9坪）
ご夫婦でお住まいのガレージ付き平屋です。
4LDKの平屋に３台分の車が収納できるビルトインガレージが併設されているという本格派。
車やバイクの整備、レストアなどにも本格的に取り組みたいというご要望が反映されています。
ビルトインガレージは玄関と直結する他、隣接する母屋のトイレ、洗面スペースにも簡単にアクセスできる導線がつくられています。
すべて６畳の洋室が４部屋＋LDK。
LDKはそれほど広くないので、スペースを有効活用するために壁付けキッチンが採用されています。
やはり「ガレージを家の中心」に据えているため、水回りの位置や家事動線については、整備されていない印象ですが、それを補ってあまりある「趣味を楽しむ家」という魅力満載の間取りです。
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【間取り解説】ガレージ付きの平屋③平屋＋中庭＋ビルトインガレージ／収納力と生活のしやすさを両立したファミリー平屋
【参照】延床面積164.00㎡（49.6坪）
ご夫婦+子ども2人でお住まいのガレージ付き平屋です。
こちらはガレージ＋平屋＋中庭というファミリー住宅です。
ビルトインガレージは、玄関につながるシューズクロークと、トイレ・洗面のある水回りエリアの２方向にドアがあります。
ビルトインガレージの場合、中で作業をすることも多いので、母屋内のトイレや手洗いにもすばやくアクセスできる間取りが好まれています。
LDKは、回遊性の高いアイランドタイプのキッチンを配置し、奥にはパントリーも。
スキップフロアになっている中２階は、お子様の遊び場として最適。また下部は収納として活用されています。
洋室が2つあり、ウォークローゼットも完備。
平屋では、収納スペースの問題があるので、使える場所はすべて活用したいところです。
LDKと主寝室からは、広い中庭に出られます。
中庭のおかげで、採光と通風は完璧。
明るく、風通しの良い暮らしが可能になります。
中庭は、子供の遊び場、アウトドアのセカンドリビングとして大活躍。
通りからは見えないようになっているので、プライバシーもしっかり守れます。
ビルトインガレージとキッチンが離れてしまったので、「買い物商品運び入れ」に関してはメリットがなくなってしまいましたが、その分、中庭を活用した遊び心のある間取りに仕上がっています。
まとめ／趣味のため？生活のため？ 予算もかかるビルトインガレージは目的をしっかりと
ビルトインガレージは以前から人気でしたが、2階建てではなく、平屋にも採用する方が増えています。
濡れずに車に乗り降りできる、アウトドアと家をつなぐ収納場所として活用できる、車やバイクの趣味を楽しめる。
など様々な目的がありますが、予算もかなりかかるのは確か。
母屋の部分との兼ね合いもありますので、「ビルトインガレージを使う目的や必要性」をしっかりと考えながら、新築計画にプラスしていくと良いでしょう。
