独身一人暮らしで平屋の一戸建てに住む。こんなかっこいい生き方はありません。
生涯未婚率は年々増えているようですが、一度きりの人生「結婚しない」という選択肢があってもずうぇんずうぇん問題なと思います。
私自身33歳まで独身貴族を謳歌していましたが、いざ結婚してみると、もちろん幸せなこともありますが、「人生において自分の自由にできる時間とお金」は確実に減ります。
「結婚すると手に入るすべてのもの」の代わりに、「独身だったら手に入れられるすべてのもの」を捨て去らなければならないのです。ああ、これもまた人生。
私はもし生まれ変わったら、今度は「結婚しない人生」を歩んでみたいと思っていますが、そんなある意味幸せな「結婚しない男女」の皆さんに、独身一人暮らしが満喫できる平屋の間取り厳選5パターンをズバンっとご紹介したいと思います。
①【富士住建】シューズクローク、ウォークインクローゼット、屋根裏部屋までついた独身生活を謳歌できる1LDK平屋の間取り(20.5坪)
参照:富士住建ホームページ/(カタログ取り寄せはこちらから)
これでもか!と様々な豪華設備が全部くっついてくる完全フル装備の家で有名な富士住建の平屋プラン。
シューズクロークにウォークインクローゼット、吹き抜けにつながる屋根裏部屋までついた豪華仕様です。
LDKの壁の奥に寝室があるというのが、スイートルーム感を醸し出していて、非常にラグジュアリー!
各グッズ別に収納スペースが用意されているので、靴や洋服などファッションに造形の深い独身貴族にはありがたい間取りです。
屋根裏は物置にしたり、趣味のスペース(例えばホームシアターとか!)にするのも良いですね。
寝室全体を収納庫にして、屋根裏を寝室にするというアイデアもナイス。
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②【ミサワホーム】LDKを中心とした生活スペースと寝室を中心としたプライベートスペースを分けた機能的1LDK平屋の間取り(22坪)
左側がLDKと水回りを就寝とした「生活スペース」、右側が寝室を中心とした「居住スペース」となっています。
狭いアパートなどでは、LDKもベッドルームもすべて同じ部屋でつながっているという場合もありますが、スペースを分けることで、来客などにプライベートなスペースを見せなくて済む(慌てて片付けなくていいね!)などのメリットもあるでしょう。
自宅兼仕事場のような形で、オフィスとしても利用される予定のあるフリーランスや自営業の方にとっても、使いやすい間取りではないでしょうか。
③【アイダ設計】スーパーシンプル!モノは最小限に抑えたいというミニマリストにおすすめの1LDK平屋の間取り(12坪)
もはや潔ささえ感じるスーパーシンプルなすっきりとした間取りです。LDKと洋室が隣り合っていて、ワンフロアといっても過言ではありません。
一戸建てと言うより「アパートの一室」という感じがしないでもないですが、「家はとりあえず、寝て、食って、テレビが見られりゃそれでいいぜ」という方にはぴったりの間取りかと思います。
家に複雑な機能を求めないのならば、これが一番手っ取り早い。掃除もラクですし、メンテナンスも簡単です。なんせ、構造がシンプルですので建築費も安く抑えられるでしょう。
必要最低限のモノで暮らしたいという「ミニマリスト」の方には、ものすごくおすすめです。
④【かえで建築工房】生活しやすさとシンプルさを両立させた別荘風の1LDK平屋間取り(17坪)
先程紹介した③のプランほどではないにしても、適度なシンプルさとさらに生活のし安さをプラスした、いうなれば「別荘風の1LDK間取り」といえるのがこちらです。
広々LDK,ベッドが2つ置ける和室、様々な使い方ができる和室という構成で、実際には、2LDKの間取りなのですが、「和室は押入れも含めて収納、物置として使う」という前提にすると、「1LDK+広ーい収納庫」という便利な暮らし方が可能になります。
平屋にとって「収納が少ない」ことは生活する上でネックですので、「ミニマリスト」出ない方は、こちらの間取りを選んだ方が楽しく、快適に暮らせると思います。
⑤【山井建設】広いLDKと寝室用の和室がセットになったワンルームタイプの1LDK平屋間取り
こちらもシンプルな1LDKの平屋間取りですが、LDKの使い方によって暮らし方が変わります。
和室を寝室として使うのが基本仕様ですが、LDKにベッドを置くことも可能なので、和室を収納や趣味の部屋、仕事部屋、書斎として利用しても良いでしょう。
将来も考えて、賃貸より戸建ての持ち家が欲しいけれど、マンションやアパートのコンパクトな間取りや住心地が好き!という方にはベストな選択の間取りだと思います。
以上、結婚しない男女におすすめしたい「1LDK平屋の間取り」をご紹介しました!
まとめ:間取り自体はシンプルにしてコストを削減し、あまったお金で内装やインテリア、家電などを充実させるプランもあり!
いかがだったでしょうか。基本的には1LDKですので、シンプルな間取りになりますが、「住み慣れたマンションやアパートのようなすっきりした間取りが好み」という方にはベストマッチかもしれません。
アウトドア用のテントの場合、4人で寝るのであれば、5〜6人用と一回り大きいテントを購入するのが鉄則です。
間取りもそれと同じで、1人でゆったりと暮らすのであれば、2人用の間取りである2LDKくらいのスペースを確保しておいた方が間違いありません。
しかし、家自体は小さめコンパクトでシンプルな間取りにしておいてコストダウンし、その分あまった予算で内装やインテリアに凝ってみたり、趣味のホームシアターや生活を充実させる家電を豪華にしてみたりというのも「アリ」だと思います。
その辺りの自由では、家族に気兼ねすることなくすべてを自分で決めることができる独身お一人様だからこその贅沢でしょう。
ぜひぜひ、こちらの記事を参考にして「最強最高の自分の城・一戸建て平屋」の間取りを考えてみてください。
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