ログハウス風平屋の間取り④パターン【自然素材・薪ストーブ・ウッドデッキ】アウトドアな暮らし

キャンプやアウトドアが人気レジャーとなっていますが、家にも「アウトドアスタイル」を求める方が増えています。
木のぬくもりや質感を求めるだけではなく、ログハウスのテイストとを取り入れたり、薪ストーブをインストールしたりと、「木の家を楽しむ」ためのこだわりが随所に見られるようになってきました。

今回は、人気の平屋住宅に「ログハウス風のエッセンス」を取り込んだこだわりの間取りを④パターンご紹介しましょう。

ログハウス風の平屋間取り①黒塗り丸太と広い中庭ウッドデッキが面白いの本格的ログハウス

96.43㎡（29.1坪）。
木造軸組＋丸太組で作られた本格的なログハウス風の平屋です。

木々に囲まれた黒塗りの丸太が印象的な木の家。
生活の中心になる居室スペースと離れの和室を大きな中庭となるウッドデッキでつなぐというユニークな間取りの平屋です。

生活スペースとなる建物には、リビング、寝室、バストイレを設置。
中庭のウッドデッキに面する形でキッチンとダイニングを配置し、中庭はアウトドアのセカンドリビングとして、普段使いはもちろん、友人を招いてのパーティーにも使われます。

リビングからは周囲の森やウッドデッキが一望でき、ロッキングチェアと薪ストーブがゆるやかな時間を演出します。
自然豊かな環境やアウドドアが好きな方には、たまらないこだわりのログハウス平屋です。

延床面積101.02㎡（30.5坪）。
ご夫婦＋子ども１人でお住まいのログハウス風平屋です。

重厚感のある焼杉の外観が特徴的な木の家。
コの字型の間取りで中央には中庭スペースとなる広いウッドデッキが設けられており、各居室から自由にアクセス可能です。

玄関横に洗面室とバスを設け、独立したスペースに。
LDKに入ると開放的な空間が広がります。

小さめの小上がりはシェードをおろすことで、個室にもなります。

対面式キッチンの横にはパントリー、そして子どもたち用のスタディスペース。
家事をしながらでも、子どもたちの様子がしっかり見ていられるような間取りに仕上がっています。

LDKの対面は、大きめの主寝室と子ども部屋。平屋は収納スペースが少なくなりがちですが、ウォークインクローゼットを2つの洋室でシェアできるようにしたことで、一箇所に荷物を集められるようになっています。

各部屋、どこからでも中庭が視界に入るので、開放的で明るく、通風の面でもメリットは大きいでしょう。

ただ、コの字がまどりのデメリットとして、例えば奥の部屋からお風呂へ行くには、ずーっと家の中を通っていかなければならず、生活動線が長くなりがちです。
その辺りは、うまく中庭を使ってショートカットしていくのが良さそうです。

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延床面積95.15㎡（28.7坪）。
ご夫婦でお住まいの平屋です。

土地の形を生かして、くの字型で仕上げたログハウス風の平屋。
玄関を入ると、内部は広々。使い勝手の良さそうな大きめの土間収納を完備しています。

くの字型のLDKは、自然な形でくつろぎのリビングスペース、食事のためのダイニングキッチンをゾーニングしていて、仕切りなしの開放的ながら、暮らしやすい雰囲気を作っています。

高い天井が心地よいリビングには和室スペースと書斎が隣接。
中央にはこだわりの薪ストーブがあり、建物外のデッキとは障子で仕切るようになっています。

木のぬくもりを存分に感じられる、和モダンの雰囲気が漂います。
キッチンシンクをアイランドタイプにすることで、ダイニング周りの回遊性もアップし、生活動線、家事動線も良好です。

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延床面積105.58㎡（31.9坪）。
ご夫婦＋子ども2人でお住まいのログハウス風平屋です。

正面は、広く突き出た軒とウッドデッキ、板張りの外壁が印象的ですが、玄関側の側面はシンプルでモダンな感じのデザインに。
見る角度によって印象が変わる顔を持った家です。

日当たりの良い庭側に全居室が面するようにレイアウト。

玄関には、大容量の土間収納と納戸を設置し収納スペースを確保。

LDKを中心に生活動線を短くして、暮らしやすいシンプルな間取りとなっています。

キッチンの横にはパントリーを設置。
さらに水回りを集中させて家事動線もスムーズにと、暮らしやすさを考えた配置になっています。

今回のまとめ

緑に囲まれた土地で、木のぬくもりを感じる家に住まい、薪ストーブの揺れる炎を眺める。

なんとも贅沢な暮らしですね。

こういったログハウス風の住宅の場合、ワンフロアで完結する平屋や、平屋＋ロフトのようなスタイルがとてもマッチすると思います。

アウトドアな生活スタイルを考えるとウッドデッキや庭などとのつながりも考慮し、家と土地、周辺地域全体で心地よい生活ができるよう、工夫していくことが重要です。

そのためには、土地選び、地域選びも重要になりますので、積極的に情報収集も行いましょう。