中古住宅

新築をやめて中古一戸建てを購入して感じたメリットとデメリット

更新日:

新築をやめてセキスイハイムの中古一戸建てを購入したメリットとは?

さてさて、晩婚であるが故に家づくりのスタートもばっちり遅れた我が家でありますが、結婚3年目、長男がそろそろ1歳になろうかという時に、新築の注文住宅で一戸建てマイホームを手に入れようと計画していました。

ハウスメーカーを訪問したり、資料集めをしたりと、一所懸命にいろいろと動いていたのですが、最終的には、築7年のセキスイハイムが施工した中古住宅を購入することにしたのです。

実は、泣く子もだまる大手住宅メーカーであるセキスイハイム施工の庭付き一戸建て住宅を任意売却(売買)にてお得に手に入れたのですよ。いやあ、まいった。

いったいどうやって、我が家が新築注文住宅ではなく、築浅中古住宅に行き着いたのか。その理由と中古一戸建てと新築注文住宅を比較した場合のメリット・デメリットを実際に中古住宅を購入したという経験をフル稼働させて、ご説明したいと思います。 

  • 新築注文住宅と中古一戸建てで悩んでいる
  • 家は欲しいけどできるだけ安くしたいから、中古もいいよねと考えている

そんな皆さんにこそ読んで欲しい、実録中古一戸建て購入レポートです。

では、はりきってどうぞ!

リノベーション付き中古住宅を探す

中古一戸建て物件を購入するメリットを新築注文住宅と比較してみる

メリット①新築では高額になる豪華な仕様や設備の家をリーズナブルな値段で手に入れられる

中古一戸建て全体にいえることですが、中古の場合、元の買い主がかなりこだわって、それなりにお金を使って建てた「かなり豪華な家」が売りに出されることが多々あります。つまり、普通にやっていたら新築では手がでないようなすごい設備や豪華なスペックを持ったクオリティの高い家を新築では考えられないそれなりにリーズナブルな値段で手に入れることができるのです。

もちろん、中古物件ですから、それなりに使用感や痛みなどはありますが、新築物件だって一度住んでしまえばその時点で中古です。しっかりとメンテナンスをして面倒を見てやれば、中古物件でも特に気にはなりません。最近は中古一戸建ても、「安く家を建てたい皆さん」に人気ということで、かなり好条件の築浅物件が出ていますし、リフォームも非常にきれいにできますので、何の問題もありません。

中古物件を安く買い、好きなようにリフォームして住むというのは、大いに「あり」な選択肢だと思います。

その場合は、中古一戸建て物件選びだけではなく、しっかりとリフォーム会社も比較しながら、最適な会社をパートナーに選びましょう。せっかく良い中古物件を手に入れたとしても、リフォームがダメダメでは、快適なマイホームにはなりません。

私は、リフォーム会社の比較サイトを活用してリフォーム会社のプランや見積もりを比較し、結局、最終的には地元に近い工務店さんにお願いしました。

リフォーム会社の比較サイト

メリット②住宅ローンが払えなくなった...など「事情あり物件」も狙い目!

私の場合、たまたま任意売却物件という掘り出し物に出会うことが出来ましたが、不動産屋さんに聞くと、そういった「事情のある物件」も最近は多くでているそうです。ニュースでもやっていましたが、社会情勢の変化によって勤務先の状況が家を買った時とは変わり、ローンが払えなくなってしまうという事例は、結構存在するとのこと。

そういう事情だと、なんだか人の不幸に付け込むようでイヤな感じですが、そんなことばかりでもありません。私の事例では、売り主さんも新しい生活のために「前向きに家を売りたい」と考えていらっしゃったので、双方の思惑がうまく合致して、お互いに「買ってくれてありがとう、売っていただいてありがとうございます」という形で円満に取引することができました。

僕が良い条件の物件に出会ったのは、運が良かったというのが一番の理由ですが、毎日のようにSUUMOやらアットホームやらの不動産サイトをのぞいては、情報収集を行っていたことが、結果としては大成功につながったということでしょう。地道な努力が運を引き寄せるということもきっとあるのでしょうねえ。

ハウスメーカーが、希望に沿った中古一戸建てを探してくれて、しかもリフォームやリノベーションまでプロデュースしてくれるサービスもあるので、利用してみるのも手ですね。

例えばこれとか⇒ パナソニックが運営する不動産ポータルサイト「リアリエ」

メリット③新築一戸建て購入にはつきものの「考えること、決めること地獄」がない

家を一つ買うというのは、かなり大変なことだと身にしみました。すでに建っている中古住宅を買うだけでこれだけ大変なのだから、新築一戸建てをゼロから購入するとなると、その大変さは想像を絶するものでしょう。

部材一つ、壁紙一つ、間取り、設備、あらゆるものを決めていく手間と時間は相当なもの。注文住宅を購入したある知人によると「あまりにもいろいろなことを考えすぎて、途中からはもうどうでもよくなりかけた」という心境になってしまうこともあるようです。中古物件であれば、提示された内容を吟味して納得できれば、もうそれを買うしかありません。その意味で、「よけいな悩み事がない」というのは、悪いことではないのだなと思いました。

少なくとも、新築一戸建てには必ずある「考えること、決めることがあまりにもありすぎて、頭がおかしくなりそう地獄からの夫婦げんか」は体験しなくて済みます。

中古一戸建てを購入するデメリット。これを許せるなら中古一戸建てを買うべき!

デメリット①中古一戸建てには、あなたのすべての要望を満たした完璧にすばらしい物件などない

自分が好きなように建築する注文住宅ではなく、他人が建てた家を買うわけですから、当然、あまり気に入らない部分もあるでしょう。

私が購入した家の場合、一番の問題は、「屋内で犬を10匹飼っていた」ということでした。犬が自由に動き回っていたということで、1階はやはり「ほのかな獣の臭い」がします。ドアや壁面の汚れ、ひっかき傷などもありますので、その辺りは妥協した上で、クリーニングやリフォームでリカバリーする必要があります。
ただ、その問題が「家を購入しない理由」になるかというとそうでもなかったので、私の場合大きな問題にはなりませんでした。

デメリット②購入する一戸建て住宅の状況をしっかりと把握できない場合がある

私の場合は特に、契約の関係上で短期間ですべての処理を終えなければならなかったので、購入した中古住宅を見学できたのも2回だけ、詳しい資料などをチェックすることもなく購入を決めてしまいました。

中古一戸建て物件の中には、購入した後に欠陥が見つかったりすることももちろんあるようですので、当然リスクはあります。ただ、私が購入した一戸建ては、全国的に有名なセキスイハイムの施工ということもあって、その辺りは割と安心して購入に踏み切ることができました。もちろん、購入した時についているサポートや保証は、中古を買った私たちにもしっかりと引き継がれ、同じサービスを受けることができます(その辺がしっかりしているのも大手の魅力でしょう)。

僕が理想の中古一戸建て住宅に出会ったときの流れ

まず前提条件として、私はは北関東の地方都市に住んでおりますので、終の住処として「分譲マンション」は考えられません。住むなら「庭付き一戸建て」。しかも、車がなければ生活できない状況を考え、将来子供も車を乗ることを想定すると、駐車スペースは4台以上あるのが理想です。

新築注文住宅を建てようかと考え始めた頃から、新築・中古の両方を視野に入れていました。SUUMOやアットホームで土地や中古物件を毎日検索しては眺める日々を過ごしていましたが、なかなか良い物件は見つかりません。

私が物件を探していた地域は、数年前に大型ショッピングセンターが近くに出来たおかげで地価が高騰。もともと選択肢が少ない上にそういう状況なので、手頃な土地などなかなか見つかりませんでした。中古物件は、今、非常に人気で、古い住宅でもリフォーム・リノベーションすることで、十分満足できる家を手に入れることが可能です。
「新築でなければすえったいにイヤーっ!」という特別な想いがなければ、中古一戸建ても家づくりの選択肢の中にいれておいた方が良いです。間違いなく。

しかし、新築物件であれば、家を建てたいタイミングで自由に好きなものを建てられますが、中古物件の場合、自分が家をほしいと思っている時に、好条件の物件が出てくるとは限りません。そのため、「良い物件と出会う運」も必要です。論理的ではありませんが、実際に良い中古一戸建て物件と出会ってみて、そういうものだとつくづく実感しました。

①セキスイハイムが施工した中古一戸建ての任意売却物件に出会うという幸運

めぼしい土地が見つからないため、これは方針転換しようとSUUMOで中古物件を探しだした直後に、とある一戸建て物件を発見しました。それは、予算内の中古一戸建て住宅ながら、希望している地域内、広い庭、築10年以内という最低限の条件をクリアしていました。しかも、坪単価70万円の大手ハウスメーカーが施工した物件ということで、「どうしてこんなに安いんだ!」と叫びたくなるような状況でした。

これは!と思った僕はすぐに仲介する不動産店にメール連絡を入れました。翌日、早速電話がかかってきまして、「安い理由」を知ることになります。

この物件は、要するに「任意売却物件」だったのです。任意売却とは、簡単に言えば、「ローンが払えなくなってしまった物件を売却する」ということです。高額な費用をかけて立派な家を建てたけれど、いろいろと事情が変わりローンが支払えなくなった。そこで家を売ってローン返済に充てようということですね。

②さっそく家主さん同伴で中古一戸建ての内覧に行ってみた

私が見つけた物件はまさに任意売却物件で、12月までに売却できなければ、競売にかけられてしまうとのことでした。その時点ですでに10月初め。時間はあまりありません。

困ったことに、私自身は、ローン等、家の購入するための準備はまったくしていませんでしたが、とりあえず、物件を見に行こうということで予約をしました。その物件には、まだ家主の方が住んでいらっしゃいましたので、その方の案内で家の中を見せていただくという、初めての経験です。

「自分の家を買いにきた若造に家を案内する」というのはどんな気持ちかしら?やっぱりちょっと不機嫌かしら?と思いつつ、びくびくしながら伺ったのですが、予想に反して家主さんはとってもフレンドリー。よくよく考えてみれば、本当に困りに困ったあげく家を売る決断をした訳ですから、「家を買ってお金に変えてくれる」買い手は、売り主にとってはありがたい存在なのかも知れません。

③築浅のセキスイハイム施工物件は、400坪の敷地、広い庭にサンルームがついた豪華仕様だった

物件は築7年で、さすがセキスイハイム施工だけあってしっかりしています。敷地は400坪以上、建物は39坪の2階建て。ウッドデッキにサンルーム、将来仕切ることができるドアが2枚ついた子供部屋、ウォークインクローゼット、広い庭、収納たっぷりのキッチンに1.25坪のバスルームと至れるつくせりの内容に唖然としました。

その夜の緊急家族会議で、その物件を購入することを決定。そこからは、ジェットコースターのような手続きと準備の日々。とにかく、年内にすべてを終わらせなければなりませんので、忙しい訳です。

買い付け証明書を出し、住宅ローンの借り入れ計画を立てます。通常は、不動産会社が紹介してくれた銀行のローン窓口や自分で見つけた銀行へローンの申し込みに行くのが既定路線ですが、僕の場合、知り合いに「元銀行マンの住宅ローンコンサルタント」がいたため、彼にすべて一任。ローンの種類の選択から、借り入れ銀行の選定、金利交渉まで、すべてやってもらいました。もちろん住宅ローンを借りるのは初めてで何も分からない訳ですから、うまくできる保証などありません。だったら、酸いも甘いも知り尽くした専門家に任せてしまった方が、いくらかの手数料を払ったとしても効率的です。

皆さんも、住宅ローン選びに関しては慎重に進めてください。間違っても、不動産屋やハウスメーカーの言うとおりに進めてはいけません。必ず「第三者の住宅ローン専門家・相談窓口」のアドバイスをもらいながら、決めるべきです!経験者は語る!

例えば、こんなサービスがあります。興味があれば、ぜひ見るだけでも。

ネット銀行だからできる好金利で選ぶならMR.住宅ローンREALがオススメ

住宅ローンの相談窓口「モゲチェック・プラザ」  

④ローンが無事に通り、売買契約へ。ついに夢のマイホームを手に入れた!

ローンの仮審査が無事に通ったら、売り主との売買契約を結びます。契約書を交わし、これにてまずは一安心。料金の支払いが終わった段階で、保証会社の抵当権を外し、買い主である僕たちに権利が移ることになります。

それからは、市役所やら法務局やら税務署を回って書類集めの日々です。住宅を購入するには住所を移す必要がありますので、新住所の記載された住民票やら印鑑証明やら納税証明やらが、やたらたくさん必要になります。一通数百円しますからね。これも馬鹿になりません。行ったこともない法務局で見たこともない書類にたどたどしく必要事項を書き込んだりしながら、何とか必要書類をそろえました。

それが終わったら、ローンの本審査申し込み。ローンの借り入れ先に選んだ銀行のローンセンターに赴き、担当者を前に大量の書類に署名捺印していきます。この辺りでは、すでにローンコンサルタントの知人の根回しが働いていますので、「ようこそおいでくださいました」という雰囲気でした。もっと、厳しい審査の目にさらされるのかと思いましたが、意外とゆるい感じで滞りなく終了。しかし、やはり「ついにローンという借金に手を出すのだな」という決意の緊張感はあります。

めでたくローンの本審査に通ったと連絡を受けたのが、十二月の第一週辺りでした。
そして、今年も終わろうかという十二月半ばに銀行の応接室にて、購入代金の決済を行いました。
頭金と借入金をあわせた見たこともない大金が、通帳に振り込まれたそばからいろいろな人に振り分けられていきます。

ああ、無情。

そういう訳で、借りたお金は一銭も残らず支払われ、ついに我が家は「夢のマイホーム」という宝物を手に入れたのです。
めでたい。その約1週間後、引っ越しを終えた売り主から鍵を受け取り、すべてのミッションが終了しました。鍵をもらって、初めて家族だけで家の中を見て回った時には、「ああ、これが我が家なのね」と感慨深かったです。

その後、クリーニングとリフォームをして、準備は完了。只今、家族四人で幸せに暮らしています。

中古一戸建てサイコー!

まとめ:中古一戸建てには、新築注文住宅にはない良さがある!

まとめ

新築の注文住宅と中古の一戸建て。

総合的にどちらがより良いかというと、物件毎に条件が違いますので一概に結論を出すことはできません。自分の好きなように間取りや使用にして、世界に一つの理想の家を建てることができる新築一戸建ての注文住宅は、とても魅力的です。ですがもちろん、最高に理想の一戸建てを建てようとしたら、かなりの額のお金が必要になるのは当然です。

対して、中古住宅は所詮他人の家ですが、誰かがこだわりぬいて作り上げた理想の家であることには変わりありません。最大のメリットは「新築一戸建てなら自分たちの予算では到底手の出ないような大手ハウスメーカーが施工したり、様々な豪華な設備がついた家をお手頃な価格で購入することができる」という点でしょう。

簡単に言えば「設備・グレードの良い家を安く買うことができる」ということです。

車の場合もそうですよね。新車でフル装備の車を買うとものすごーく高くなりますが、中古であれば、フルスペックの高級グレード車をリーズナブルプライスで手に入れることができます。

ただ、新築一戸建ては「いつ、こういう家を建てる」と決めればある程度思い通りになりますが、中古一戸建ての場合は、「欲しい家が売りに出ている」必要がありますので、そこにちょうど良く出会えるかは運次第です。

ともかく、夢のマイホームを手に入れる手段は様々ありますので、いろいろな可能性を比較検討した上で、決めるのが良いと思います。その作業が大変だけど、楽しいんですよね。

すぐに中古一本に絞らず、新築注文住宅も選択肢に入れて比較しよう

私の場合、最初は新築注文住宅の建築を目指していて、その後、中古一戸建てに変更しました。そのため、新築注文住宅を建てる場合の知識やハウスメーカーを訪問したときの経験があったので、それが中古一戸建て住宅選びの時にも、非常に役立ちました。

中古一戸建てに興味がある方も、最初から「中古一本」に絞ってしまうのではなく、新築注文住宅についても並行して検討しながら、家づくりを進めていくのが良いと思います。新築一戸建て注文住宅に関しては、こちらの記事「ハウスメーカーの特徴。工法・間取りで比較するおすすめの家⑧事例」」を読んでいただくと、とっかかりとしては最適かと!

【新築だけが家じゃない!】「中古住宅+リフォーム・リノベーション」でグレードの高い家を安く手に入れる方法

パナソニックのリアリエ

家を建てる=新築と考えがちですが、方法としては「中古住宅を購入し、リフォームやリノベーションをして住む」ことで、大きくコストダウンしつつ、高級ハウスメーカーのグレードの高い家を手に入れることも可能になります。

東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、大阪、兵庫、京都、奈良にお住まいの方で、「中古住宅+リフォーム・リノベーション」に魅力を感じているなら、パナソニックが運営する不動産ポータルサイト「リアリエ」も検討してみるべきでしょう。

ReaRie(リアリエ)はパナホームを展開するパナソニックが「中古住宅の物件探しから、リフォーム、リノベーションまで」を総合的にサポートしてくれるサービスです。中古住宅を購入する場合に最も大変なのが「自分たちの希望にあった魅力的な中古物件を探すこと」。そこをプロが手伝ってくれるというのは、なかなか珍しいサービスです。

地域が限定されるのがデメリットですが、もし対象地域に家を建てたい、新築より旨味のある中古物件が欲しい!というご家族にとっては試してみる価値のあるサービスだと思います。

この地域でリノーベーションした中古住宅が欲しい!

あなたが住みたい家は、どのタイプの間取りですか?

毎月平均2000組以上の「これから家を建てたい皆さん」が利用している無料の間取り作成サービスをご紹介します!

2〜3階建ての新築一戸建てを建てたい(下部)
大手ハウスメーカーで家を建てたい(下部)
暮らしやすくコンパクトな平屋住宅を建てたい(下部)
二世帯住宅を建てたい(下部)
ローコスト住宅を建てたい(下部)
カタログを取り寄せる(下部)
中古住宅を安く買ってリフォームしたい(下部)リアリエ下部
外構や庭をつくりたい(下部)

さあ、楽しい家づくりを始めましょう!

-中古住宅
-, ,

Copyright© 一戸建て家づくりのススメ , 2018 All Rights Reserved.