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ローコスト住宅を工務店で建てるなら気をつけたいポイントまとめ

ローコスト住宅を工務店で建てるなら気をつけたいポイントまとめ

1000万円台で一戸建てを建てようと思ったら、候補として外せないのがいわゆる「ローコスト住宅」をメインに建てているハウスメーカーですね。

ローコスト住宅は一つのジャンルとして定着していますが、扱っている会社を大きく分ければ「中小規模のハウスメーカー」と「工務店」に別れます。

中でも工務店は、基本的にハウスメーカーに比べて、建築費用の面で安価になるというメリットがありますので、ローコスト住宅も建てやすいということになるでしょう。

地域密着型工務店が建てるローコスト住宅の特徴

ハウスメーカーとは異なり、小規模経営で地元・地域密着の営業を続けている工務店も、ローコスト住宅を建ててくれる会社として候補にあがります。

基本的に、一級建築士や大工の棟梁・社長を中心とした職人のチームで家を建てることが多く、その職人気質の丁寧な仕事に惚れるという施主さんも多いです。

大手ハウスメーカーでは人件費や広告費に多くの予算が割かれ、それがそのまま家を建てる僕たちの支払う金額に乗せられてしまいますが、地域密着型工務店の場合、その部分がない、または非常に少ないという傾向があります。

価格は低く設定されていますが、技術と経験値は非常に高いですので、価格以上の品質を保った家を手に入れられる場合も少なくありません。

家の建て方などにもそれぞれこだわりがあり、工務店ごとに特色があるのもおもしろいところです。

工務店が建てたローコスト住宅で心配なのは長期のメンテナンス

家を建てたい人と建ててくれる職人さん。

両者の気持ちががっちりと噛み合えば、かなり幸せな家づくりを経験することができるのが工務店型のメリットでしょう。

僕も同じ地域に住む既知の工務店さんに、家のリフォームや修繕などをお願いしておりますが、相場より安い値段で、しかもさらなる割引をしてくれるなど非常に助かっています。

しかし、不安なのは長期的なメンテナンスです。

大手ハウスメーカーであれば、よっぽどのことがない限り会社は潰れませんので、10年、20年後も変わらぬメンテナンスやサポートをしてもられる安心感があります。

現在私はセキスイハイム施工の一戸建て住宅に住んでいますが、サポートは60年。毎年1度は点検に来るなど、アフターフォローはかなり手厚いです。

しかし、個人経営などの小規模工務店の場合、家を建てた数年後には廃業という最悪の事態も考えられますので、その点は考慮すべきポイントかと思います。

まとめ:ローコスト住宅を建ててくれる工務店選びが重要

まとめ

ローコスト住宅は「安く家を建てられる」という反面「ちょっと品質に疑問が...」というネガティブな印象もあるかも知れません。

当然ながら「安かろう、悪かろう」ではローコスト住宅を建てる意味がありません。

「安くて、品質も満足でき、快適に過ごせるローコスト住宅」を建ててくれる工務店に出会うことが、もっとも重要なことです。

大手の有名ハウスメーカーは、3000万円を超える価格が当たり前の場合も少なくありません。

そうなると、必然的に家を建てるためには「ローコスト住宅を選ばざるをえない」環境の方も大勢いるでしょう。

しかし、ローコスト住宅は決して「諦めの家づくり」ではなく「積極的にお得で良い家を手に入れるための選択肢の一つ」と考えて、自分たちの家づくりにマッチした工務店を探し、そして選びましょう。

もちろん、工務店だけにこだわる必要はありません。ハウスメーカーの中でも、プランによっては安価に良い家を建ててくれる会社はいくらでもあります。

まず、家づくりの最初の段階では、ハウスメーカー、工務店とジャンルは決めずに、幅広く自分たちの希望に合ったパートナー探しをしてみるのが良いでしょう。

家づくりのスタート時にぜひとも利用したい無料サービスをまとめた記事「家を建てるなら使わないと損をする無料サービスBEST8を比較した!」が役に立つと思いますので、ぜひとも合わせて御覧ください。

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