※「広告・PR」を含みます

平屋の家

平屋のラク家事動線間取り/サンルームやウッドデッキを洗濯干し場に

平屋の家事動線ポイントは物干し場【サンルームとウッドデッキ活用】

家事動線がすっきりした「ラク家事間取り」をつくる上で、「平屋住宅」は一つの候補になるでしょう。

先日、我が家の近くに新築の「L字型平屋」が完成したのですが、中が気になって仕方ありません。

平屋はもともとコンパクトに部屋がまとまっており、階段がないので上り下りがなくフラット。二階建てに比べて動線の距離は2/3程度であると言われています。

そのため、「家事動線スッキリ」の最大ポイントである「水回りを集めてひとつながりにする」作業がしやすいのですが、そこで重要になるのが「物干し場」です。

家事の中で最も行程が多く重労働なのが洗濯です。

平屋であれば、水に濡れた重い洗濯物を持って二階のバルコニーに上がるという苦労はしなくて住みますが、よくあるのが「屋外に洗濯物を干している」という風景。

ドラえもんののび太の家で、ママがよく庭に洗濯物を干していますが、あれはいただけません。

これが結論です。

平屋の物干し場は「サンルームかウッドデッキ」にする。
これが理想の平屋マイホームにとってに必要不可欠な条件です。

ラク家事間取りを作ってみる!

 

平屋の洗濯物外干しはNG。サンルームかウッドデッキを活用すべし!

のび太の家で、お母さんのたま子さんが庭で洗濯物を干しています。のび太がドラえもんのひみつ道具で失敗をして雨が振り、大急ぎで洗濯物を取り込むなんてシーンが出てくることがあります。

のび太の家は2階建てですがバルコニーがないので、外に洗濯物を干すしかないのですが、これは本当にやっかい。洗濯物を持ってわざわざ外に出なければなりませんし、そもそも雨が降っていたら利用できません。花粉やらホコリやら付き放題ですし、風がふいて洗濯物が落ちたら洗い直し確定です。

これでは「ラク家事」からは程遠いですよね。平屋の場合は、バルコニーはありませんので、他の場所に室内に直結した物干し場を作る必要があります。その候補として最適なのが「サンルームとウッドデッキ」です。

我が家は2階建てでバルコニーもありますが、洗濯物干し場としてはLIXILの人気サンルーム「暖蘭物語」のとっても古いバージョンと

洗濯物干し場に最適な暖蘭物語

参照:LIXIL「暖蘭物語」

屋根付きのウッドデッキを併用して使っています。

屋根付きのウッドデッキを洗濯物干し場に利用

どちらも屋根がついていますので、雨が降っても基本的に問題ありません。午後から天気が不安だわという状況でも、洗濯物を干したまま気軽に出かけられます。

ウッドデッキは一直線になった水回りの最後にあり、キッチン横のパントリーから直結。サンルームはリビング直結なので、移動も楽ちんです。

それでは、サンルームやウッドデッキの物干し場があるおすすめ平屋間取りをご紹介しましょう。

【間取り紹介①】お風呂・脱衣所・クローゼット・サンルーム(物干し場)を直結したラク家事平屋

【間取り紹介①】お風呂・脱衣所・クローゼット・サンルーム(物干し場)を直結したラク家事平屋

参照:茨城セキスイハイム(カタログ取り寄せはこちらから)

お風呂、奪衣婆、クローゼット、そしてサンルームが一直線になったラク家事平屋間取りです。

洗濯物を持ってまっすぐサンルームに行って、干す。乾いたら、隣の和室でたたんでファミリークローゼットに入れておくという一連の流れが非常にスムーズです。

和室に出入り口が3つも設置されているので、どこからでも入れる、自由に回遊できるという点が大きなポイントでしょう。

ファミリークローゼットは、ランドリールームと同様の使い方ができる部屋。物干し場との直結、回遊性がラク家事の大きなポイントになります。

 

【間取り紹介②】広いウッドデッキ(テラスリビング)を活用したラク家事平屋

【間取り紹介②】広いウッドデッキ(テラスリビング)を活用したラク家事平屋

参照:住友林業の家(カタログ取り寄せはこちらから)

ダイニングキッチンを挟んで、お風呂と脱衣婆、物干し場であるウッドデッキ(テラスリビング)と洗濯物をたたむ作業場となる和室が隣り合っているというラク家事間取りです。

なんといっても魅力はテラスリビングでしょう。庭と直結するウッドデッキは、なんといっても楽しいですし、使い勝手は抜群です。リビングや子ども部屋からもテラスリビングに出られるのは良いですが、テラスに出られる部屋を子ども達が奪い合わないか心配です。

畳の和室はやはりフローリングにしてしまって、部屋全体がウォーキングクローゼットのように使っても良いと思います。

洗濯物をたたむのは、きっと大画面テレビのあるリビングでしょうからね。

 

ラク家事間取りを今すぐつくる!

【まとめ】平屋の家事動線を決めるのは「物干し場の場所」。屋根付きウッドデッキもおすすめ

matome

私は現在、2階建てに住んでいますが子どもたちが巣立った後、建て替えるならやっぱり平屋がいいなあと思っています。

このいろいろな機能を持った部屋がコンパクトにまとまった感じが好きなんです。

コンパクトというのは良い意味で、悪く言えば「手狭」といえるかも知れませんが、収納の問題さえクリアすれば、平屋は人が住むにはとても快適な住居になると思います。

平屋でラク家事間取りを実現するには、「洗濯物干し」の場所をしっかりと考えることが必要です。間違っても「外に干そう」などとは思わないことです。

おすすめはやはり、サンルームかウッドデッキ。どちらも予算的には、プラスアルファでかかってしまいますが、あって損はないです。

我が家は、もともとウッドデッキに屋根はなかったのですが、「洗濯物を干すため」に工務店さんに頼んで、屋根を取り付けてもらいました。これが大正解で、妻はとっても喜んでいます。

家はやっぱり、奥様のためにあるんですねえ。

 

-平屋の家