新築一戸建て住宅を建てるため、ハウスメーカー選びを始めた我が家が最初に訪れたのが横尾材木店の街角モデルルーム。
実際に体感した「横尾材木店のリアル口コミ」をご紹介します。
一戸建て建設ハウスメーカー巡り「横尾材木店」
松崎しげるのラジオCMでナック5リスナーにはおなじみの横尾材木店。埼玉を中心に、建て売りやバラエティ豊かなプラン編成に応じた企画住宅を展開しています。
私が住む地域では、現在「横尾ラッシュ」の真っ最中。空いている土地はすべて買い占める気では?と思ってしまうくらい、多くの空き地に横尾材木店ののぼりが立っています。いわゆる「建売住宅」というやつです。
現代の20〜30代、まさに家を建てる世代には、自分たちの年収や将来設計と照らし合わせて、高額な注文住宅より、比較的安価で土地もついてくる建売住宅が人気です。
そこのニーズをピンポイントで狙うのが、横尾材木店の狙いのようですね。
【埼玉県熊谷市】横尾材木店の建売住宅=街角モデルハウスに行ってみた
私が住んでいた埼玉県熊谷市・籠原駅前にあるマンションの近くに横尾材木店の分譲地があり、そこで販売されている建て売り住宅の内覧をさせてくれるというので行ってきました。
いわゆる「街角モデルハウス」という奴で、実際に売っている物件の中を見ることが出来ます。
よくある住宅展示場のモデルハウスは、そのメーカーの最高品質の超豪邸が建っているので、我々一般ピーポーにとっては何の参考にもなりません。
その点では、実際に買える、住める家の中を隅々まで見られるというのは非常に大きなメリットです。
実際に、モデルハウス見学をしたレポートはこちら。
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横尾材木店の特徴は、「それなりの家」を提供してくれるローコスト注宅のハウスメーカー
実際に家の中を見た印象ですが、間取り事態はよくある一般的な建て売り住宅です。
完全にパターン化されていて、一階は大きめのリビングダイニングと対面キッチン、なぜか必ず和室がある。
二階は子供部屋が二つにウォーキングクローゼット付きの寝室。インナーバルコニーがついているといった感じです部屋数はそれなりにあり、大きさもゆったりしていますが、その分、廊下が狭い印象でした。
横尾材木店の住宅は、本体価格が一千万円代前半の企画住宅から、一千五百万を越える注文住宅まで幅広くあります。多くの場合、間取りや外観などをカタログに掲載されたパターンの中から選ぶ、企画住宅で建てられているのではないでしょうか。
住宅建設にかかるお金の総額を抑えられ、かつ「それなり」のスペックの住宅を手に入れることができる。そういったところが、今の若い子育て世代がもっとも必要と感じている、欲している要素なのかも知れません。
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まとめ:頭金があると反応良し!悪くはないが良くもないという中途半端感は否めず
モデルハウスを見てから、一度、営業所にうかがって、営業担当さんと話をしました。
カタログを見せてもらい、希望を伝え、土地の情報を教えてもらいました。
すぐに、希望のプランで見積もりを出してもらえるので、他メーカーと比較するためのひとつの基準として考えても良いかも知れません。
話をしてみた印象としては、非常に好意がもてる感じでしたら、「頭金がそれなりに出せる」というと、営業担当さんもほくほく顔で見積もりしてくれたのが印象的でした。
その後、営業の電話やメールが来ることもなく、結局、横尾材木店とは縁がありませんでした。
安価でそれなりのスペックの住宅を建てられるという点は大きな魅力ですが、それ以上に「このメーカーで家を建てたい!」と思わせる大きな魅力や特徴がないのも確かです。
その点ではやはり、いくらローコスト住宅と家ども、「本当に満足できる家」を建てるにはそれなりに出費は覚悟しなければならないんだなという、当たり前の事実を再確認しました。
同じく埼玉を中心に展開する横尾材木店の実質的なライバル、富士住建のレポート記事はこちらです。
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