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注文住宅は優先順位を決めて建てる!費用削減は4つのポイントで実現

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注文住宅は優先順位を決めて建てる!費用削減は4つのポイントで実現

新築注文住宅を建てるには、当然ながらたくさんのお金がかかります。

できるだけ安く、快適で住みやすい理想のマイホームを建てたい!それが家づくりをしている皆さん共通の願いだと思います。

しかし、家づくりに使える費用には限りがありますので、その中でいろいろと工夫をして「最高の答え」を見つけなければなりません。

今回は、限られた費用の中で最高の新築注文住宅を建てるために、お金をかける部分の優先順位を決めて、それを元に家づくりを進め、ムダを省いて費用を削減する方法について考えていきましょう。

優先順位を考えるポイントはこちら。

  1. 家の外観や形をどうする?
  2. 間取りをどうする?
  3. 光熱費のランニングコストをどうする?
  4. ライフスタイルの変化をどうする?

では、スタートです!

新築注文住宅に「これだけは外せないランキング」=優先順位をつけて、「費用と希望のバランス」を整理する

「理想的な完璧な新築注文住宅」をなかなか作れない最大の理由は、やはり費用がかさんでしまうということでしょう。

金に糸目をつけないということであれば、あらゆる希望のスペック、設備、間取り、部材を網羅した完璧な家が出来るかも知れませんが、おそらくアラブの石油王でもない限り難しいと思います。

おそらく、このブログの読者にアラブの石油王はいないと思いますので、おそらく一戸建てを建てる費用とすれば諸経費も合わせて2500万円〜5000万円くらいというのが相場ではないでしょうか?

一生に一度の家づくりですから、「ちょっとお金をかけても良い家を」と考えがちですが、当然、家を建てた後の生活のこともしっかりと考えて、資金計画を建てる必要があります。

ローンで返済能力以上のお金を借りることも、貯金を全部使い果たすことも、やってはいけません。

「我が家を建てるには、費用はこれだけ!」と決めたら、その範囲内で出来ることを考えるのがベストです。

そのためには「自分たちの理想の家に必要なもの」の「優先順位」をつけましょう。

①家の外観や形はできるだけシンプルにまとめて、人件費や材料費を削減する

新築注文住宅の場合、必要な費用の7〜8割は、関わるハウスメーカーの営業マンや家を建てる職人などの人件費と、家を建てるのに必要な部材・材料費です。

そのため、できるだけシンプルな箱型に近い間取りプラン、外観プランの方が構造もシンプルになり、屋根や壁の面積も少なくなるため、材料費としては安く済みます。

複雑な外観や屋根の形状の場合、シンプルな箱型と異なり、補強の仕方を工夫したりと多くの手間がかかってくるので、その分費用が割増になる可能性も高まります。

真四角のシンプルな総二階建ての四角い家に、切妻屋根や片流れ屋根を乗せた家が、単純な材料費や人件費のコストとしては、安くなることが多いでしょう。

②間取りプランも安くするならシンプルに。水回りを一箇所に集中させて配管を短くまとめる

間取りも外観と同じで、複雑な間仕切りやロフト、スキップフロアなどの上下の位置関係がある間取りは、費用がかさむ要因にもなり得ます。

同じ材料を一度に大量に仕入れれば、それだけ費用も安くなりますので、内装も一部屋ごとに材料や仕様を変更したりせず統一させることで、コストダウンにつながることもあるので、ハウスメーカーや工務店に値引き交渉をしてみるのも良いでしょう。

間取り図には出てこない部分ですが、ガスや水道などの配管は長くなればなるほど、材料費、施工コストが高くなります。そこで、キッチンや洗面所・バス、トイレなどはなるべく一箇所に集めることで、配管も短くなりますし、家事動線もスムーズになるのでオススメです。

③何十年も続く光熱費のランニングコストと一度きりの建築費。どっちをとるのがお得なのか?

家を建てるのは、たいてい一生に一度ですが、建てた家にはこれから何十年と済み続けます。必ず考えなければならないのが、光熱費のランニングコスト。

「そっちの方が安いから」と断熱や遮熱、通風などの設備・機能をおろそかにすると、実際に住んでみてから痛い目に会います。

寒い暑いという苦しみだけではなく、夏のクーラー代、冬場の暖房代が家計までも苦しめてしまうというまさに地獄の二重苦。考えただけでも恐ろしいですね。

多少のお金がかかっても、気密性・断熱性に優れた注文住宅を建てられれば、住心地の面でも、ランニングコストの面でもメリットがあるのは間違いありません。

断熱・気密だけではなく、風通しを良くする窓の配置や日当りを考えた間取りなど工夫できるポイントはたくさんあります。

屋根や外壁の素材もグレードを落とすとランニングコスト増大の原因になる

屋根や外壁の素材は、コストダウンのために削られやすいところでもあります。しかし、グレードを落としすぎると、素材自体の品質も落ち、汚れやすかったり壊れやすかったりと返ってメンテナンス費用にお金がかかるという場合もあります。

家は10年、20年と経過すれば必ず壊れたり、汚れたりする箇所が出てきて修繕が必要になります。

その頻度が多くなればなるほど、当然お金も余計にかかる訳ですから、しっかりとした素材が必要な場所についてはお金を多少かけてでも万全な状態にしておくことで、その後のランニングコストを下げる効果が期待できます。

コストダウンは大切ですが、重要なところで「ケチっちゃだめ!絶対!」ということですね。

④ライフスタイルの変化に対応した「変化する間取り」を導入しよう

今、家づくりをしている方は、小さいお子様がいらっしゃる場合が多いと思います。

子どもたちは大きくなり、自分の部屋が欲しくなったと思えば、さっさと巣立っていきます(もちろん、ずっと実家で親のすねをカジカジしちゃう子もいます)。

間取りを作る設計の段階で、年月と共に変わる生活スタイルを考慮し、リフォームなどにも対応しやすいプランを考えてもらうことも重要です。

壁が多くなると、当然健在のコストや作業コストは増します。

壁を作らずにうまく部屋を区切れるようなレイアウト、リビングなどのスペースを通り道も兼ねた使い方ができる間取りプランなど工夫するというやり方もあります。

子ども部屋は、まず大きい一つの部屋として使い、その後子供の成長に合わせて簡単に壁が設置できるような状態にしておいて、状況に合わせて変えていくというのが使い勝手の良いプランとしてよく利用されます。我が家も同じ。

その際、ドアを複数つけるのはもちろん、コンセントや窓などの位置もしっかりと考えておきましょう。

まとめ:欲しいものは優先順位をつけつつ、必要な箇所にはしっかり費用をかけよう

まとめ

より住み心地の良い理想のマイホームをできるだけ安く建てるというのは、家づくりの最大のテーマでもあります。

安いのは良いですが、住みにくかったり、まったく快適じゃなかったり、すぐに壊れる欠陥住宅では建てる意味がありません。

「これは欲しい、絶対に必要!」という設備や仕様は、まず優先順位をつけて上から順番に採用していく。もちろん、予算と相談しながらです。

その中で、コストダウンが可能な方法があれば、ハウスメーカーの担当者と相談しながら、微調整を続けていくというのが、時間はかかりますが一番成功の確率が高い方法であると思います。

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